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かもめニュース

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2002年度〜2006年度

2004年度 Vol17

運動会は秋晴れ!

 報告が遅くなりましたが・・・運動会の当日は秋晴れとなり、子ども達は持っている力を十分に発揮できたと思います!年長は、運動会に向けて縄網をしていましたが・・・運動会の山場でもある”障害物”の戸板、逆上がり、丸太に悪戦苦闘していました。縄網がもう少しで完成!という三人が・・・

颯太郎、滉也、愛帆「ね~縄網したいよ!」と毎日言ってきました。
羽崎「すごね~でも、できないものあったよね~」
颯太郎、滉也、愛帆「うん」
颯太郎「颯太郎はね~くまさんの縄跳び」
滉也「滉也は、戸板と縄跳び」
愛帆「愛帆はね~丸太と縄跳び」
羽崎「そうか~でも、皆が苦手な事があって縄網していたら、苦手な事できるようになる?」
皆「ならない・・・」
羽崎「じゃ~苦手な事が皆できるようになったらしよう!」

というと・・・次々と自分はこれが苦手なんだ~という声が出てきました。当日の山場の”障害物”に向けて年長が、苦手なことに挑戦していました。温は坂上がり、戸板に苦戦。それを教える小先生の愛帆、笛菜。
“障害物”のメンバーが決まると、温のグループの夏音、和希、航平が小先生となって教えていました。運動会の4日前に”逆上がり””戸板”が出来ました。午前中はできなかったのに・・・午後にできました!昨日、今日の問題ではなくさっきできなかったのに、今できた!という子どもの力を見る事ができました。

 戸板が出来なくなった滉也に小先生が群がります。そこに和希がやってきて
和希「見て!滉也!こうだよ。和の足見てごらん。真似するんだよ」と丁寧に教えていました。
滉也「ご飯食べてくる!そしたらできるかも?」
次の日”障害物競走”をしていた滉也、戸板ができました!
皆「ばんざーい」
滉也「羽崎!やる気だったわ~。だって、今やる気あったもん」と嬉しそうに話をしていました。
この運動会に向けて、自分の出来ることを、出来ない友だちに教えてあげる小先生が誕生しました。なにか、問題にぶつかったときに、友だちを助けてあげられる力を発揮できれば幸いですね。

縄網、完成!バンザ~イ

 やっと縄網ができる!バンザ~イと大喜びの年長。
また、皆が小先生となって完成していない子に教えはじめました。合宿、合同リズムも間近・・・さ~ぁどうする?なんとか、完成させたい!と必死で課題にぶつかる愛帆、滉也、愛帆。真剣に取り組む姿に感動しました。そして、やっと!合宿の前日に全員が完成!!!!ホールでは、喜びでいっぱいとなり残っていた年長(和希、滉也、海、航平)が縄跳びを始めました!

 次の日から、ホールで縄跳びをする年長の姿が見られました。上達が早くてびっくり!
縄跳びが出来る場所ならどこでも!といわんばかりにしています。また、一つ宝物ができましたね。”合同リズム””合宿””余市”の様子は、次回のかもめニュース第18号をご覧ください!!