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かもめニュース

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2002年度〜2006年度

2006年度 Vol35

収穫の秋。年長は2度の大根抜きを体験することができました。

松泉学院にて

10/24、宮田母の働いている松泉学院の大根抜きに一緒に参加させてもらいました。学院の方たちに温かく迎えてもらい、早速畑へ行ってみると「うわ~、広い畑~」とみんなびっくり。畑いっぱいに大根が並んでいます。

 大きな大根を探して、腰を落として力いっぱい引っぱると、立派な大根が抜けていきます。
「おっきいー!」「見て~、大きいよ~」
どの子の大根も大きくてずっしり重い!一人で抜けないときは「手伝って~!」の声に2人、3人と駆け寄って来て「うんとこしょ、どっこいしょ」声にあわせて引っぱります。

 抜いた大根はせっせとトラックまで運びます。抜いては運び、また抜いては運んでいるうちに身体はポカポカ、汗が流れてきます。あっという間に大量の大根の収穫が終わりました。
 帰り道で「この大根どうするの?」
「おつゆにいれたい」「そのまま食べたい」・・・・・・「つけものつくる~」全員一致で決定!

石田「洗うのはどうするの?」
敢大「手で洗う」  
直輝「たわしで洗う」
石田「たわし8人分ないけど」
向陽「縄まるめて洗う!」
石田「いいね~縄ならあるよ!」
全員「いいね~!」

約束通り午睡明け。縄のたわし作りからはじまりました。縄をハサミで切ること、縛ることが難しい子が・・・・・・。たわし作りでひと苦労したけれど、大根洗いは楽しそう。
「大根洗いって、楽しい、楽しい!」という雄太はすっかり働き者です。働くことが楽しくて仕方ない雄太を見ていると春からの成長を感じさせます。

 夕方になり、気温もグンと下がってきました。それでも子どもたちは、誰一人途中でぬけることなく、30本の大根洗いを終わらせました。

 「向陽の考えたの(たわし)は、いいねー」「いいねー」と絶賛されたたわしのおかげで土を落とし、縄で縛って干された大根。この日の漬物作りの作業は無事終了。
終わったときにはもう日が落ちて、「う~、寒~い!」とホールへ駆け込んでいきました。
最後まで頑張って働いたね!年長さん!