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かもめニュース

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2007年度〜2011年度

2007年度 vol28

9/4 子育て相談会開催

 9/4に開催された高川紀九子の子育て相談会は、5組の親子(大人6人、子ども7人)が参加してくれました。 ご近所の人もいれば、銭函の実家に入っていたちらしを見て参加してくれた人、手稲からバスに乗ってきてくれた人もいました。 会場の市民センター2階和室はかわいい赤ちゃんでほのぼのとした雰囲気です。

 最初に来た子は広いたたみの部屋でハイハイできて大喜び。とっても元気です。 お母さんからは「どんなおもちゃを使ったらいいですか?」の質問です。高川が持ってきた木のおもちゃを見せながら、 さわったときや口に入れたときの感触の大切さを説明。何人かそろったところで、皆で赤ちゃんマッサージやわらべうたあそびを して覚えてもらいました。普段子どもが喜んでいるあそびを紹介してくれたお母さんもいました。次に高川から離乳食のお話。 応援にきてくれた佐原さん、辻さんからもいくら組がいかに沢山食べているかの話がありました。資料をみて「早く進ませすぎていた」 と自分の離乳食との違いにびっくりするお母さんもいました。夜なかなか寝てくれないという子のお母さんは、 高川から「妊娠中のお母さんの生活リズムがおなかの子にも影響するし、今、この子の昼間の活動が足りないのかも、、。 外遊びはどうしてる?朝がんばって早起きするところからはじめてみて!」とのお話がありました。

 赤ちゃんマッサージしながら「うーん脱力できてるねー。いい子いい子!」赤ちゃんも紙おむつから保育園から 持ってきたパンツ姿になり、高川にさわられて気持ち良さそうです。

 絵本がいかに大切かも話されました。メモをとるお母さんの姿も。あっという間に時間が過ぎていきます。 「こんな機会があったらまた知らせてください」といってくれたお母さんもいて、良かったなーと思いました。

高川のお話し

赤ちゃんの「学習」

「学ぶ」という言葉は「真似ぶ」からきています。また、学の字を「ならう」と読むこともありますが、「ならう」は、「慣れ」からきています。 赤ちゃんの学習は「真似」を慣れるまで「反復」することです。 そして、赤ちゃんの場合、体で学習します。これを楽しくやれたらいいですね。それには、わかべ唄が一番です。
 赤ちゃんは、耳元で歌ってもらったり、心地よく揺すってもらったりすることで、安心感を覚えます。 毎日そうしてもらう事で、体が育ち(手・首を動かす力がつく)、意識が育ち(見よう・聞こうというような意識)、そして、喜怒哀楽の感情が育っていきます。

赤ちゃんの食べ物

食べ物の好みは生まれつき決まっているものではありません。生まれてから何をどれだけ食べ、どういう味覚情報を脳に伝え蓄積するかによって決まります。幼児期から学童期までが、この仕組みの最も発達する時期です。 離乳期から数多くの味の味覚を蓄積していくことが、大切です。

 今回の相談会は保育園から高川と谷、広報部会から宮田(結)母、そして辻さん佐原さん、渡会さん、OB吉川さんが応援に来てくれました。高川は何日も前から準備し資料を作成してくれました。みなさんありがとうございました。