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かもめニュース

kamome news

2007年度〜2011年度

2010年度 vol29

いくら・しじみ組でお出かけ

 いくら・しじみ組で出かけましょう。かもめの前の道を下って海の見える和宇尻通りをめざします。まだ歩けない子はベビーカーか散歩車に乗って行きます。
 ななかまどの実は真っ赤で、寂しくなった道端に華やかさを添えています。「あっ、あっ」と指さしておぼつかない指でつまんでいます。ななかまどの実を1粒1粒にして歩道にコロコロとまくと、「♪ころころ~」。それを追いかけてつまみあげると、「わあ、わあ」と歓声を上げ、繰り返し繰り返ししているうちにかなり進みます。
 「あった!どんぐり!」今度はどんぐりが落ちています。坂道なので、どんぐりもころがすとコロコロ、コロコロ。「どんぐりコロコロ~♪」の歌に合わせるようにころがって行きます。そうこうしているうちに、和宇尻通りに着きました。
 「海、海」と春翔は喜びいっぱいです。早速柵に登ろうとする桂史と駿太郎。2人はとっても身軽です。でも危ないから1段にしてね。海かもめから戻ってすぐの時、谷が「今日は海きれいだね~」と言ったら、「今日海はいれるんじゃない?」と彩夢。暑かった夏が懐かしいね。
 彩夢が「りんごのとこ行こう~」と言うので、しじみ組の4人はもう少し行ってみることにしました。彩夢はあさり組と一緒に散歩に行って知ってたんですね。和宇尻通りを少し歩くと姫りんごの木があり、小さな赤い実がたくさんなっていました。取って食べると、「すっぱい、すっぱい」を連発する春翔。すっぱいというより、かなりしぶかったですが…。
 さて帰り道。「行きは良い良い、帰りは怖い。」帰りは登りになるので大変です。「ご飯食べに帰ろうか~」と言ってもなかなか進みません。「ヨーイ、ドン」と呼んだり、足トンネルを作って待ったり、「ギンギンぎらぎら夕日が沈む~♪」と歌いながら年長のように手を振って歩いたりします。亜季と友輝が歩きながらウトウトしています。そんな時は散歩車に乗せてもらいます。散歩車の中で熟睡してしまいました。そんな亜季(1歳6カ月)と友輝(1歳3カ月)も今月に入り往復歩ける日がありました。ふれあい公園の往復も歩けたんですよ!しじみ組の4人はもちろん往復歩いています。また行こうね。いっぱい歩いていっぱい走って丈夫な足になれ~!

駿太郎が大阪に帰ります

 お母さんが第2子出産のための里帰り期間かもめに来ていた駿太郎が、10月末で退園です。海かもめから来てくれて約4カ月、初めは泣いてじいちゃんの後を追っていましたが、いまではすっかり慣れてかもめの子。元気いっぱい動き回り、おしゃべりや歌も上手です。自分でパンツをはき、同じ穴に二つとも足を入れてそれでも無理矢理腰まで引き上げて、「チンチン出た~」と言ってたときは大笑いしました。第2園舎での10月の誕生会の時、駿太郎も一緒にお祝いしてもらい(本当は11月ですが)お別れ会もしました。絆里は「駿太郎遠くへ行っちゃうの…?」と言ってましたが、本人はまだわかってないようでした。しじみ組が淋しくなりますが、元気でね。こっちに帰ってきたら、顔見せて下さい。その時は大阪弁かな・・・?