2015年度 Vol.40
新春コマ大会開催
和賀母が作ってくれたポスター・字は高桑母
コマ大会の前日。夕方ホールで年長がコマをしていると、お迎えについてくる小学生が次々自分のコマを持ってやってきました。その度にコマ勝負の始まりです。山から下りてきた樋詰や勤務の終わった鈴木も入って、前日からヒートアップしていました。
当日、卒園した小学生やそのお父さんお母さんもたくさん集まってくれました。見学の在園児も含めて大勢の人でホールはいっぱいです。まずは腕慣らしの年長児対決。10人全員がいっぺんで回り拍手がおきました。クリスマス会でコマをもらってから頑張ってきましたが、なかなか回せずに苦労した子も多かったです。毎日毎日コマを回し、回せるようになってきました。。最後まで回っていたのは春太、年長の中でも絶対の自信を持っているツワモノです。小学生の1回目は喜一、2回目は睦。大人の年代別では樋詰、佐々木母、鈴木(保)が勝っていました。
年長対決
出身地別大会もしました。小樽生まれの部では大人もいる中、喜一が勝ちました。札幌生まれの部では、こちらも大人が多数いるのを抑えて友輝。喜一と肩を組んで大喜びでした。友輝も最近の年長対決では春太を抑えて勝つこともたくさんあるツワモノなんです。
小樽・札幌以外の道内では樋詰、道外では武藤父が勝ちました。年長や卒園児にも道外で生まれた子が何人もいるんですね、びっくりしました。
「かもめ卒園児対決」では小学生に混じって愛歩のお父さんも参加しました。「どうして?」という子どもたちに高川が「かもめの1番初めの卒園児だよ」と説明しました。愛歩のお父さんによると当時もコマはやっていたが、こんな大会はなかったそうです。
小学生対決
いろいろなところで樋詰が強いです。在園児からは「樋詰、頑張れ~!」小学生からはあまりの強さに「樋詰、負けろ~!」どちらも混ざって「樋詰~!樋詰~!」の大合唱。「今年は年長担任じゃないから(コマをする機会が少なくて)弱いかも?」と言っていたわりにはとっても強かったです。
小学生に技を披露してもらいました。卒園式の時にいろいろな技をやっていた卒園児、まだできるかな?手乗せをした喜一、綱渡りの碧爾、鼻で回す(鼻って?)壮一郎など… 見事な技をありがとう。
さあ、本戦です。年長の部ではまさかの友輝が回りませんでした、残念。春太が勝ちました。小学生は喜一(小2)。男性の部は樋詰、女性の部は佐々木母。大ゴマの部はOB川口父。その5人によるチャンピオン大会で樋詰が勝って総合優勝を果たしました。表彰式で5人に賞状が手渡されました。春太は片時も離さず賞状を持ち歩き、時折見つめてはにやにや、にこにこ。とても嬉しかったのでしょうね、そんな春太を見るこちらもにこにこしてしまいました。
チャンピオン大会
コマ大会は毎年盛り上がります。1つのことでこんなに熱くなれるのは驚きで、嬉しいです。