2020年度vol13
~かめ組の春~
6月、少しずつ暑くなってきたと思っていたのですが、後半は雨や曇りと晴れ間の見えない天気が多かったですね。張碓かもめでは、じゃれつきをしてたくさん汗をかいた暑い日に、晴子、詩乃が「暑いからパンツ1枚で水遊びするわ!」と服を脱いで水遊びを始めた日から、毎日のように水のかけ合いをして遊びました。誰かが脱ぐと自分も脱ごうとなり、ほとんどの子がパンツ1枚に!しかし、みんなが水の掛け合いをしている中、園庭の森に水から逃げていた澪恩、光影。「森にいる!隠れてるよ!」という子どもたちからの情報を得て、みんなでミルク缶や鍋・ペットボトルに水をいれ、こっそり近づいていきました。
みんなから水のシャワーを浴び、澪恩、光影はびしょびしょに!初めは水をかけられるのが嫌で逃げていたのですが、日が経つにつれ慣れてきたようで、パンツ1枚になって遊んでいる姿が見られました。光影「いやー、水遊び楽しい!気持ちいわ!」
~ラディッシュ大きくな~れ~
ある日の朝、花と咲希がミルク缶に水を入れていたので、どこに行くのかな?と付いて行ってみると、園庭の下にある年長児の畑に向かっていました。年長児の畑にはラディッシュやニンジン、パセリなどたくさんの野菜が植えられています。すると、2人はラディッシュの前に立ちミルク缶に手を入れ、「大きくな~れ、大きくな~れ♪」と声を揃えて、水をあげていましたよ。「水やりしよう!」という話になって考えたのかもしれませんね。
ラディッシュは、数日後に収穫をし、収穫したてのラディッシュを食べた子どもたちは「しょっぱい!」「甘い!」「辛い!」と色んな味がしたみたいです。晃生も貰って食べていたので「どんな味した?」と聞いてみると「辛いわ~」といいつつも、食べていました。その日に収穫したラディッシュが給食ではサラダに、おやつでは甘酢漬けで出てきました。美味しかった~!
~年長児にあこがれて~
くじら組が目新しい事をしていると、ピピッとアンテナがキャッチするのか、かめ組の子どもたちは群がるようになってきました。餃子作りの時は、押し合いへし合い、前へ前へと体が出ていき目は釘付けです。「ウチでも作ったことある」「楽しみだね」とワイワイおしゃべりが止まりません。見て楽しい食べておいしかった、年長児の手作り料理を「自分の家でもやってみたい」と花はうどん、凛子の家では、澪恩と餃子を作ったようです。これからもどんな事を見せて、かめ組を刺激してくれるのか楽しみです。
~春をいただく~
<よもぎ採り!子どもたちが採ったよもぎはお餅の中に。美味しかったね!>
<フキのかさ~!葉っぱが大きい!>
<笹の子の皮むき!>
<晴子の父さん、せんべいちょうだい~!>
<ワォーの森でのロープ登り!>
(石田・阿部 記)