2020年度vol29
いくら組の秋
碧は1才と2ヶ月になります。最近は自力で立ち上がる姿も見られて、高ばいをしたり、つかまり立ちで歩く姿も多くなったことからも歩行間近の様子です。大きな声も出るようになり、誰かが泣いているところを見て、真似をするように「ア~ン」と声を出したり、セキをしているのを聞くと「エホン エホン」とセキの真似をしたり、食事の時、大人が「いただきまーす」と言うと「どうーぞ」のような事を言って頭をペコリ。「おつむてんてん」や「秋の空」の歌に合わせての手の振りもとても上手です。灯矢や理大朗には「カハハハ‥‥」と笑って声をかける陽気な女子です。
1才6ヶ月になる灯矢、1才4ヶ月になる理大朗は大のお風呂好き、食事がおわり「お風呂入る?」と言うと、ポロポロご飯粒を落としながら沐浴室へと向かいます。湯船にお湯を入れるレバーを上げたり下げたりして、シャワーにしてしまってびっくり‼
二人共、頭からあびてもへっちゃらです。20センチもない深さのお風呂に両手をついて足を後ろに伸ばしてプカーと身体をうかせて遊んでいます。なかなか上がりたくない二人ですが、「絵本みようかー」と誘うのが一番効果があります。急いで湯船をまたいで上がり、絵本をしまってある棚の上をゆびさして「ア、ア、ア‥‥」「絵本とって!」の催促です。二人とも家でもお気に入りの絵本がそれぞれあるそうです。走れるようになった灯矢、数歩ずつ、歩けるようになってきた理大朗、行動的な二人です。
4ヶ月になった柊叶は、この頃、うつぶせでいる事が多くなってきました。今まであお向けで寝ている顔もくりくりの目で「かわい~~♡」と言われてきた柊叶ですが、うつぶせになると顔がしっかりと上がり正面から見た表情がまた変わります「あら、美人さんだね~♡」と言ってもらいましたよ。きげん良く、声を出してつりおもちゃとおしゃべりをしたり、目を合わせる時には声を出してケラケラと笑ってくれます。「柊叶いるのー?」「柊叶みせてー!」「うらがえしにしてー!」(寝返りさせての意)と柊叶人気は急上昇です。
旭音はもうすぐ8ヶ月になります。離乳食も順調に進み、そしゃく用の大きな野菜の煮物をてづかみで口に持っていく姿も堂に入ったものです。おすわりが上手になったので今後はトッター(食事用イス)に座り、手づかみ食べが本格的になっていくでしょう。後追いや人見知りも始まってきたようです。お母さんの日誌にも「姿が見えないと泣く、足にしがみついて泣く‥‥」などとあり、ちょっと困り顔です。かもめでは、泣いていたなと思うと、気になるおもちゃに向かってずり這いで突進して行ったり、ウッドデッキに続く窓が開いていると自力で這い出て行ったりして、いつの間にか泣き終っていることもあります。自分で気持ちを切り替えていくことがこの頃からもうできてくるのですね。碧、理大朗、灯矢の三人は、お互いに名前と顔がわかっているようです。
灯矢は、「〇〇はどこ?」と聞くと、その子を指さししたり、見たりしています。おもちゃの取り合いをする場面も多く見るようになりました。大きな声を出した方が勝ちの場合が多いかな。1才を過ぎて、友情の芽生えの芽生えの芽生え‥‥です。
(畑中、樋詰 記)
11月は児童虐待防止促進月間です
ひとりで悩まないで
誰もが子育てに不安や悩みを感じています。ひとりで悩まずに、家族や友人などの身近な方に相談してみませんか?
●ご相談・ご連絡の窓口
市役所福祉部子育て支援室こども福祉課相談支援係
TEL(代)32-4111内線378
FAX 31-7031
北海道中央児童相談所 TEL 011-631-0301
または、児童相談所全国共通3桁ダイヤル 189(いちはやく)