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かもめニュース

kamome news

2024年度

2024年度vol18

~くじら組 最後の夏~

 年長は最後の海かもめ生活。雨降りの日が多く海に入れる日は例年より少なかったですが、待ちに待った縄編みや海かもめ合宿、天の川を作って七夕祭り、上町や風の子保育園との交流、ホッキカレー作り、貝汁・・・北海道の短い夏を満喫し、こんがり、たくましくなりました!!

たくさん走って!たくさん飛んで!!

 砂浜でのリレーは、ただ走るだけではありません。流木を飛び、みんなで作った砂山を登り、深く掘った穴を飛び越えながら進みます。大人は砂の上を走るだけでも大変ですが、子どもたちは「もう一回!」と何度も走るんです。海生活が終わると子どもたちの体がグンっと変わるのはこんな日々を過ごしているからなんですね!


砂山を登る絃大

莉音の綺麗なジャンプ

九重も大ジャンプ

友達みたいになりたい!

はじめに息継ぎをして泳げるようになった乃々華。海斗は乃々華に「教えて」と息継ぎを伝授してもらって息継ぎが出来るようになりました。友達同士で教え合う姿が素敵ですね。
最終日には、息継ぎをしながら(たまに立ち上がる子もちらほらいたけど)「もっと長く泳ぎたい」と、みんなで30m以上泳ぎました!しかも、何周も!!こんなに長く泳ぐなんてすごい!


波に負けずに飛び込む瑛叶

遠泳!「プハッ」と息継ぎします

七夕祭り

 紙を染めて天の川作り。天の川制作の合言葉は「細く長く素麺みたく」です。素敵な色に染められた天の川は七夕祭りの前までオレンジとホワイトの天井に飾りました。かにかめの子たちから「綺麗だね」「これ、すごい長い!」と言われニンマリの年長です。七夕祭りでは、ちゃんこちゃんこを踊った後、それぞれの願い事を発表しました。『消防士になりたい』『漁師になりたい』などたくさんありました。みんなの願い事が叶いますように☆

手作り!?ウォータースライダー

風の子との交流では、大きな砂山を作ってそこにブルーシートをかぶせて、手作りウォータースライダーの出来上がり!!このスライダー、滑り台のようにスーッといくわけではないんです。滑る方とバケツで水をかける方のタイミングが合わないとうまく滑りません。難しいんです!はじめはなかなかスーッといかなかったけど、何度もやるとお互いがコツをつかんで海まで到達するように。風の子のみんなにも大人気のウォータースライダーでした!


雄大、海まで行けるか!?

バケツ隊との息をあわせて!

風の子との交流

「行くぞ!かかれー!!」と思いきや…

 突然「椰々を海に投げよう」「晴暉を海に投げよう」と友達同士で投げ合いが始まりました。面白い事してるな~と見ていると次は大人たちがターゲットに!幼児組の大人たちが次々にキャー!ドボーン!ザバーン!!一通り投げ終わると次は乳児組の方へ走っていく子ども達。途中で、畑中を見つけるとサッと足につかみかかり、さらに後ろに回り込み、畑中を投げようと奮闘する子どもたち。でも返り討ちにあってすぐさまターゲットを変更(笑)デラさんを追いかけ、石田や阿部・近くにいた樋詰に向かって行きました!!でも逆に次々と投げ飛ばされてる~!!!乳児組の大人強いなぁ…そそくさと退散する子どもたちでした。

年長の課題の縄編み、完成後の「早く飛べるようになりたい!」

 縄編み完成後、昼寝前に飛んで、おやつ前に飛んで…とたくさん飛んでいた薫。陽太朗は家からず~っと縄跳びをしながら海かもめまで来ました!「前の年長は縄が地面にぶつかった時にすごい音がしたんだ。」と何度も編み直す楓太。それを見て、みちるも「楓太みたいになる!みっちも編み直す!」と真剣な顔で取り組みます。縄編みを終え、さらに自ら課題をみつけて挑戦する姿。課題を通して、グンと成長する子どもたちです。運動会での縄跳び、楽しみだね~!

(志部谷 記)