2021年度評価委員会はコロナ禍で開催することができなかったため、評価委員の皆様に保育内容が解るような子どもたちの日常の様子をDVDにしたものを視聴していただき、書面でご意見ご感想をいただく形をとらせていただきました。その結果をまとめる形での報告とさせていただきます。
　
【評価委員】　
小関　高士(元小樽商業高等学校長)　　篠田　正寿(元銭函小学校教諭)
北田　誠一(春香町内会会長)　　　　　栗林　文雅(かもめ会(父母会)会長)
髙川　紀九子(かもめ保育園理事長)　　樋詰　昌浩(かもめ保育園園長)
【目的】　かもめ保育園の保育の質の向上、地域との交流を深めることで保育園との連携をとりやすくする。
　
【評価委員会報告】
■かもめ保育園のホームページについて■
◎自然環境を生かした遊びや生活、咀嚼やバランスを考えたこだわりの食、そして職員と親が一丸となって子どもたちの育ちを支える様子が伝わり感動しました。今後もかもめの保育を守り、子どもたちの発達が保障されることを願っています。
◎保育の方針や保育の内容が、豊富な写真とともにわかりやすく紹介されています。また適切な時期に発行されている『かもめニュース』は、保育の日常を親しみやすく紹介しており、興味を持ちました。かもめ保育園は地域の子どもたちの望ましい成長のため、かけがえのない教育機関であることを改めて思い知りました。
　
■かもめ保育園に関して地域の方からの反応（具体的な苦情や感想など）■
◎近所から苦情などは聞いていません。
◎私の所属する老人会で、かもめの子たちはたくましいという感想を何度か耳にしたことがあります。苦情などは一度も聞いたことがありません。
　
■その他（保育園に対する要望など）■
◎長引くコロナ禍でいろいろと難しい面がありますが、幼保小の連携を図りつつ、この素晴らしいかもめの保育を是非地域へ広めてほしいと思います。
◎認可になっても今まで通りのかもめの保育を大事にしていってほしい。
◎2年以上にわたってコロナ感染が猛威を振るい、園の運営には一方ならぬご苦労をされていることと拝察いたします。いろいろな困難に直面しながらも様々な配慮を重ねて保育活動をされていることに深く敬意を表します。
◎コロナ禍のため保育園や地域の人と話す機会も少なく、DVDで園児たちが雪中で無我夢中で遊ぶ姿を見せていただき、たくさん元気をもらいました。毎日緊張の連続で働いている職員の方々、保護者の皆様、園児たちの健康とコロナ禍が落ち着き、今年も心温まる卒園式が無事行われることを心から願っています。