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かもめニュース

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2017年度〜2021年度

2021年度vol16

子ども祭り 直前号!

~もうすぐ子ども祭り~

 年長になって、やりたいことがたくさんでてきた中のかもめ祭り。5月中旬にやりたいものを話し合いました。食べ物屋さん、たくさんの案が出てきました。晴子「たこやき」彩葉「クッキー」咲希「やきとり」千夏「たこやき」澪恩「チョコバナナ」凛子「焼きそば」やはり、お祭りと言えば!の物が出てきます。「こんなにたくさんでたけど、阿部と石田で給食さんに頼んでいいの?!」子どもたち「ダメ!」「そしたらどうするのさ~」百福「子どもたちで考えて給食さんに言うの!」「そしたらそうしないと!」百福の掛け声で給食室に走り、遠藤に駆け寄ります。

魚作り

「お祭りやるから作ってー!」遠藤「なに作りたいの!?」それぞれ話し合いで出たものを伝えていきます。遠藤「みんなの作りたいものわかったよ。だけど、今コロナっていう病気があるから、何ができるか大人と相談して決めてみるね」子どもたち「やった!やった!楽しみだ!」なにが出来るか楽しみ!
 そして出店でやりたいと出たものとしては、“ヨーヨー” “水風船” “魚釣り” “花屋さん” “鉄砲屋さん” “くじ” と沢山のものが。みんなやりたいものが沢山ありますね!そんな話をした後日の話し合いの会話。
「みんなお祭りでなにやりたい?」

馬、お披露目!

優空「いくらのおもちゃ作る。もうね、家で馬作ってる。父ちゃんが買った木で作ってるよ。」啓佳「カエル作ってる、牛乳パックで作ってる。足洗うやつに水入れて売りたい。」
光影「ゴム鉄砲屋さん。段ボールとかに当てたい。」百福「うちに大きい段ボールあるよ!持ってくるか?」
「ゴム鉄砲どうやって作るの?何が必要?」光影「割り箸と割り箸切るのにハサミ。ゴムもいる!」「それみんな作れそう?」光影「みっつが教えたら、みんな作れると思う。」
お互いに家にあるもので持ってこれるものや、どうやって作ればいいのか出し合っていました。それぞれ作りたいもの、やりたいものが出てきましたが「なにか、みんなで1つの物作れないかな?」と問いかけたところ、百福「看板とか!」「看板は前の年長さんがレストランで作ったしょ?」子どもたちは前の年長が作ったものの印象が強いようです。そんな中、莉唯「たこ焼きとか作って、大きい船に乗りたい」子どもたち「船いいね!」「作りたい!」「いいねいいね!」莉唯の一言で“くじら丸”作りが決まりました。船が出てくるとは思っていなかったのでビックリ!
その他にも、花「絵描いて人にあげたい!」「絵描くのいいけど、お祭りってどうやってくじとか魚屋さんに来る?」結菜「チケットないとダメ。これ欲しいって、食べたいものとかやりたいものに渡すの!」結菜は後日、「チケット持ってきたよ!」と紙をちぎって長方形にし、お店の絵を描いて持ってきていましたよ。子どもたちは、それぞれ家で作ってきたものを持ってきてお披露目会をしたり、先生になって友だちに教えていましたよ。着々とおもちゃ屋さんも完成に近づいてきています。かもめ祭り、楽しみだね!
(阿部 記)

結菜・美優作 出店チケット

~みんなで乗る船を作ろう~!!~

 子ども祭りで一日中賑わっています。6月に入ったのになかなか作り出さず、担任2人はヤキモキしながらも皆が作り出すのをじっと我慢し、船作りには着手しないが「お面作りしたい」「お花作ってきたよ~」「違うカエル作ってきたよ~」「太鼓持ってきたから」とやりたい事が次々と浮かんでくるのか、毎日のように家で作って持ってきます。杉村父(百福の)曰く、「祭りの事で頭が一杯のようです」と日誌に書いてあったのが頷けます。その百福が「百ね、船を作るダンボールを持ってきたよー」と(オー百が遂に持ってきた!!喜)でも、一人だけ。「みんなが持ってこないと出来ないからダンボールもってきてね!!」とちょっと強めの口調の百福。(イイぞー)次の朝にはダンボール工場かと思うほどたくさんあり、いよいよ船作り開始となりました。「百のは、前だ(ダンボール)この長いのはこうしたら隠れる、イヤ 伸ばすかな?」とフタの部分をみんなで伸ばしたり、中へ入れてその中へ隠れたり。その後ろからは「美優、このダンボール抑えていてみっつ(光影)ガムテープ貼りたいから」の声に美優が助手になり、倒れないように支えていましたよ。そうかと思えば、「結菜、ガムテープ貸してよ。何でひとりで持ってるの?」とガムテープの貸し借りをめぐり、もめ事が勃発!!全員分は、ない物をどうやったら使えるようになるか。話し合いになる日がありました。ある日、大きさの違うダンボールをどうしたらつなげられるようになるか、頭を寄せ合い考えた末晴子は、二つのダンボールの間に別の短いダンボールをL字に入れて、支えにするというのを考え出した時には、なるほど・・と感心させられた。

くじら丸、乗船!

部屋の片づけの時間、花、千夏、優空が船の中に入りほうきで掃除し、キレイになった船の中で「キレイになったね」と言って両性ハイをしていたのには、思わず笑ってしまいました。
 3日間かけてできた船体に17人全員乗り込み、嬉しくてなってソーラン節が始まり、何度も踊っていましたよ。次は「旗を作りたい」「穴空いてるから海の水が入るよ」と船はまだ未完成ですが子ども祭り当日までどんな『くじら丸』が出来るか、みなさん乞うご期待下さいね。
 (石田 記)

~子ども祭りの出店いろいろ~

おもちゃ屋は木で作った作品(子どもたちが大好きなのこぎりと金づちを使って作ります)と牛乳パックカエル。くじ引き(当たり外れあり)、お花屋さん(生花)、割りばしてっぽう(当たりの人はティッシュプレゼント)、魚釣り、水風船。すべて子どもたちが作ったものです。当日晴れますよ~に!

くじ引き

割り箸鉄砲

魚釣り

牛乳パックカエル