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かもめニュース

kamome news

2017年度〜2021年度

2021年度vol42

かめ組、秋もワォーの森に遊びに行っています!

運動会を終えてすっかり秋らしくなりましたね。かめ組は秋もワォーの森に遊びに行っています。ワォーの森は葉の色が緑から茶色、赤、黄色と変化し足元にはどんぐりがたくさん転がり落ち葉の道が続いています。どれも子どもたちの興味をそそるものばかりです。
「でっかい葉っぱ!!」とホオノキの葉を手に取り自分の顔、友だちの顔と大きさ比べ。「新しいのあるかな…」何を探しているのかと思えばタヌキのため糞、乾いているのじゃなくてしたて?の糞を探しているようでした。ここは春と変わらずタヌキが利用しているようです。「あった、あった」「くさ!!!」「タヌキいるんだわ。」フン1つで大盛り上がりです。
久しぶりの遊具へ遊びに行く子どもたち。運動会の竹渡り、毎日のお馬の親子で腕の力がついたのかロープ登り(ワォーの展望デッキの上からぶら下がっているロープを足の指を使って登ります)に挑戦する子が増えました。中でも湊都は春の頃、ロープ渡りにもなかなか挑戦できず、挑戦したと思ったら大泣き…、ひかりに毎回「湊都ロープ渡りしないの。」と言われても「・・・。」すっとその場からいなくなるといった様子でした。そんな湊都がロープ登りに挑戦。陰からひかりも見守ります。傍にはかに組の滴や仁心、かめ組の花心も順番待ちをしています。「次出来るのだ~れ?」と声を掛けるとしーん…。(ロープ登りははだしで登るので靴と靴下を脱ぎます。)見るからに裸足なのは湊都1人だけなのですが、湊都「滴できるって。」先に滴を行かせようとしてる!?滴はまだ準備中なんだけど…。
夏帆「湊都、裸足になってるんじゃない?」と聞くと「うん…。」挑戦するとは言ったもののまだ怖いよう。がんばれ湊都!!!最初は鼻をふんふんと鳴らし、黙々と登り、なんとか上まで登り切りました。自分が登り切った後は「次、花心いいよ。」とさっきまでのもじもじはどこへ?不安そうな表情が一変、何度も登り切ったかのようなすがすがしい表情です。そんな変わりぶりにびっくり、笑ってしまいました。そんな湊都にひかりが一言、「湊都泣かなかったね。」湊都に厳しいひかりでした。
春のワォーでは大人の助けを求める、いざというときに心が折れてしまい、涙となって表れるといった姿が多かったかめ組。ロープ渡りの高さに最後の最後に大泣きしていた緋文やみことが頑張って渡り切る姿、帰りの長い道のりで転んでもぐっと涙をこらえる姿、いざというときに踏ん張る子どもたちの姿がワォーの森で感じられました。運動会を通して、できるできないではなくゆっくりながらも力を付けてきています。この勢いを落とさず、お母さんお父さんと同じ方向を共有し、突き進んでいきたいと思います。  

(湊 記)

かもめ写真館

黒ヒョウになりきる 歩雅

「ロープ渡りやる!!」こころ

「ここにぶらさがるの怖くないよ」大喜
友だちの力を借りて みこと・花心

どこにいるでしょう?空

こんなに高いところまで登れるよ 那帆
ガラクタ遊びに夢中!夕悟

畑仕事も頑張るぞ! ひかり

自分で作った玉子焼き
お弁当に入れてきたよ 緋文