2011年度 vol39
ソリあそびたのしーい!!
<山小屋 かに組編>
今年の冬は例年にない寒さで、山小屋生活もかなり厳しいものになりました。
そんな中、かに組にとっては、初山小屋生活となりました。
「これがほんとの冬のあったまりかたさ!!」とばばばーちゃんの絵本の中のセリフのように、寒さを吹き飛ばすのには、とにかく動くことが一番。
寒さの中で、感心してしまう程よく動く喜一、絆里、拓万、航青は、小屋周辺の道なき道に、ソリコースを作ります。そして最後はソリジャンプ!(大人はマネできません)
林間コースでは、龍毅とお母さんと千帆、実花菜と侑生がソリでつながりすべりを楽しんでいました。龍毅のお母さんのたくさん遊んでくれたお陰で、「またのりたい」と楽しく遊べるようになったね。
ソリだけでなく、沢すべりにも行きました。足を上げておしりすべりをしないと、ズボッとうまって止まってしまいます。上から見ると、ちょっぴりこわいけど、挑戦してみると、「おもしれー」と幸来。何度も登りすべりして「あっつい、汗かいたー」と咲良。子どもたちは楽しいと感じれば何度もやり、目がキラキラしてきます。山小屋生活では、そんな場面がたくさんあり、とても嬉しく楽しく過ごすことができました。
初めは寒さのあまり泣いてしまう子もいましたが、3週間経つと「もっと山小屋にいたーい。」という程になりました。心も体もたくましくなったようです。
(石田 記)