あさり組スタート！

　卒園式が終わり、あっという間に新年度が始まりました。あさりを受け持つのは、7～8年ぶりなので、かなり戸惑い気味です。
　
子ども達は、何が好きなのか色々と探り中です。
まずは、ジャングルジムを立てると、我先にと航青が登り始めました。続いて絆里、拓万。　「っよー、っよー（たかいよー。かな？）」と嬉しそう。喜一は、「こわくなぁーい」と上に登ってジャングルジムをユッサユッサ。
そんなことは、関係なく下では、咲良と幸来が、積み木
でパン屋さんごっこをはじめました。
「パンください」と言うと、「はい、アンパン！」「ジャ
ムパン！」と、これでもかと次から次へと、積み木に見立てたパンをくれる幸来。そのパンを本物と思って、パクッと食べちゃう侑生。ジャングルジムあそびは、なかなかの好評でした。

　つづいては、押入れあそび。食後、ご飯ツブだらけの服を、なかなか着替えない子ども達。そこで、押入れの布団を出してジャンプ場を作ると、大急ぎで着替えを終え、跳び始めました。
　跳んでは登り、跳んでは登りを、繰り返します。今は、ご飯が終わりそうになると、「ふとん、だしてー！」が合言葉です。
　押入れの下は、というとまるで秘密基地。何かというともぐりこみ、キャッキャッとたのしみます。
　外では、春を見つけに散歩。ワラジムシにミミズを発見。「だい、だい（ちょうだい）」と虫の周りに集合。ようやく、冬眠から覚めた虫も子ども達の前になすすべなし。奪い合いの末、雪の上に落ち、再び冬眠状態に・・・。
「さっきまで動いてたのにね～？」と、なんとも子どもらしい一言。
　
これから、いっぱいあそぼうね！　

（記：樋詰）