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かもめニュース

kamome news

2002年度〜2006年度

2006年度 Vol51

交流保育

 何だか本当に久しぶりに銭函駅に集合した年長組。どの顔を見てもうれしそう。
今回は、菊水上町保育園と桑園保育所と一緒にリズムをして、そのあとは3園揃ってのお楽しみがあるということでした。

 かもめの子どもたちはさらに桑園保育所の合宿に合流させてもらうことになっていたので、まるで冬山登山でもするかと思われるくらい大きな荷物になってました。
 苗穂駅でJRを降りて、上町保育園にいってみると、玄関先には氷でできた白鳥がありました。「すげ~!」と誰よりも先に驚きの声をあげたのは雄太です。
「いらっしゃい」と上町保育園の大人に声をかけられても声がでないのは、一番乗りした向陽。
どうやら蚤の心臓がもうドキドキしてきたみたい。「こんにちは」と元気に応える直輝。荷物をおいて、雑巾をだして早速ホールの雑巾がけをはじめます。桑園保育所のお友だちもやってきました。

 3園の子どもたちが4グループに分かれてリズムが始まりました。かもめの年長は4グループです。ピアノの音がなり、1グループの上町保育園の子どもたちがとび出しました。すると向陽もとび出し、つられて雄太もでてしまったのですが、リズムをやる前に2人ともハッと気がついて、すぐ自分の席にもどりました。(保育園でのリズムのなかでも、大人の言ったことをしっかり聞いて行動するということを求められていますが)間違ったときに瞬時に次の行動ができた2人でした。ふだんは4グループにわかれることも4番目になることもないので、自分の番を待つのもとてもいい体験でした。

 「まだ1月なのに、みんなの側転は、足が伸びていてとってもきれいだね。」とリズムの指導している高澤(上町保育園)が褒めてくれました。
高澤「側転の足がつま先までまっすぐ伸びていて素敵な子がいたので、見せてもらおうね。」
「名前は?」  
向陽「みやたこうよう」
高澤「じゃあ、こうようくんお願いします」とお願いされた向陽。ちょっとどころか相当ドキドキしていたはずですが、しっかりつま先まで伸ばしてきれいな側転をみごとに披露してくれた向陽でした。

 スケートのリズムでは「どうしてもお尻からついてしまう人が多いけれど、足を滑らせてしっかり向きを変えられるお友達がいるので見せてもらおう」と上町保育園のお友だちと一緒に見本になったのは雄太でした。雄太はこの日はじめてやったリズム『五色の玉』も「おもしれ~な~、もう一回やりたい!」ととっても喜んでリズムをしていました。

 こまでは、4グループは全員回ったので、長く回せるのは誰かということになりました。最後まで残ったのは直輝のこまでした。直輝も大満足。次に保育園ごとに回してみると、上町保育園の子どもたちが最初にやって全員回ったのに、はじめてのことで、びっくりしすぎたのか何の喜びの表現もできずにいました。かもめ保育園は4グループでやったときも全員回ったので、大丈夫と思っていたら、めずらしく皓大が回りませんでした。もう一回やって、すぐに回せたのですが、百発百中はまだまだなのかもしれませんね。

 かもしかのリズムでは、最初に「おかあさんかもしか」(桑園の岩橋、上町の夏井)が跳んでくれました。「すげ~!」とこれにも感動していた雄太。麻妃桜も「きれいだね、止まってるみたいだったね」とやさしいけれどしなやかなおかあさんかもしかの姿にすっかり見惚れてしまいました。上町の最初の子どもが跳んでみようとしますが、足がうまく上がりません。もう一度やってみますが、やっぱりうまくいきません。

 4グループでかもめの子どもたちはのびのびと跳んでいたので、全員お手本になりました。「やったことある!」と大きな声で雄太がアピールしていたのですが、前日にやってみただけだったのにどうやらみんなには自信があったようです。次から次へと思いっきり跳んでいました。敢大は「思いっきり跳んだから足が痛い」とやりきったことを訴えていました。

 普段は食べるのに時間がかかる麻妃桜ですが、この日の昼食はとっても早く終わり、他の保育園の友だちのところへと向かっていきました。直輝は列車の中から「あやとり名人ぶり」を発揮していたのですが、他の保育園の子どもにも「このひと、あやとりすごいんだよね、名人なの?なんていうの?」と声をかけられて「なおき!」と応えると「ねえ、なおき」とさっそく友だちの会話がはじまります。初めのうち雄太と向陽は離れられずに二人ではしゃいでいました。響貴はどこかに仲間に入りたいけど遠くから覗いています。皓大もなんとなく大人のそばへ。円花はニコニコ笑顔でいます。敢大も一人でも平気で他の保育園の子どものところにいます。

交流保育

 いよいよ3園のみんなでバスに乗り込みました。今までは千歳空港までJRで行って、路線バスに乗り換えて植苗というところまで行ってたのですが、バスは目的地に直行。
 例年より暖かいので、湖には凍ってないところがいっぱい。

白鳥たちに餌をあげてみました。餌を取りに白鳥が迫ってきます。よくみると少し灰色っぽい羽の白鳥もいます。くちばしが黄色と黒の白鳥、オレンジの白鳥。騒いでいた子どもたちもいろいろ観察しはじめます。餌場から少し離れた東屋まで、湖畔を「白鳥の小路」を通って歩くことにしました。すると、白鳥が家族ごと「クォー、クォー」と鳴いて集まり、飛び始めたのです。

どうやら、何組か飛び立つのをみることができました。
レストハウスでおやつを食べて、今度は桑園保育園までバスで移動します。


バスのなかで直輝の描いた絵
「白鳥に餌をあげているところ」

バスのなかで直輝の描いた絵
「飛んでいる白鳥」

桑園保育所で合宿

 桑園保育所の合宿は職員が食事作りをしてくれます。夕食のメニューは焼鳥丼と梅ソーメン汁と酢の物と和え物でした。おいしいおいしいとおかわりした向陽と直輝。円花や麻妃桜ももりもり食べていました。お風呂も銭湯へ行ってきました。何時も通り大騒ぎのかもめの子どもたちに桑園の子どもも大人も圧倒されてしまったようです。
 朝食前の雑巾がけとロールマット、這い這いもやっぱり何時もの通り。そして円花の雑巾がけをみて「端っこまでしっかり拭いてるんだね」と桑園の岩橋がとても感心していました。
ここでは、さらにお楽しみがありました。氷の彫刻です。


何がはじまるのかな?どんな風にするのかな?と思っていたら

「うわ~」飛んできた、飛んできた。かからないようにみんなバスタオルの中に避難。

まだ何ができるかわからない。

だんだん形になってきたよ。

どこから見ればわかるかな?

移動しながら食い入るように見続ける子どもたち

ついに完成しました。
ウトナイ湖で見てきた白鳥でした。いろんなことかあったね。またひとつ言い体験をしてきた年長でした。