2002年度 Vol13
たんぽぽの綿毛が飛ぶ季節となり、子ども達も手にとり綿毛を吹き飛ばす姿が見られます。綿毛が風邪に飛ばされ、またどこかで可愛いたんぽぽが咲くのでしょうね。
小さな年長さん!!
5月14日にくじら・かめ組で赤岩海岸へ行った日の朝、突然かに(和希・夏音)が「年長さんのさとみ と いっち に雑巾がけを頼まれたからする!」と言い出し、バケツに水を入れてきました。その様子を見ていた航平、笛菜、愛帆、海も雑巾を持ち出し、雑巾がけをはじめました。毎朝年長さんの雑巾がけを見ていたのでしょうね。その姿はとても素敵で感動しました。
雑巾がけが終了すると「はぁ~」と満足のため息をつき、遊びに出かけていきました。
くじら・かめ・かに 薬草公園(北海道薬科大学)へ
5月21日に、くじら・かめ・かに組で薬科大学薬草公園に行ってきました。山小屋から板を運び、川に橋をかけ川渡り。くじら・かめはすいすいと渡り終え、かにの番がまわってきました。誰一人恐がることなく無事に渡り終えました。
長い坂道を辺りを見渡すと、滉也「気持ちいいね~!こんなに登ったんだね!」と心の声と満足気の滉也が見られてとても嬉しく思いました。
坂道を昇りきり下ってていくと、薬草公園に到着しました。公園を散策していると、ショウブの池の中にたくさんのおたまじゃくしを発見。ショウブの葉を折らないように池の中のおたまじゃくしを触り、手のひらでコチョコチョ動く様子はなんとも可愛かったです。
おたまじゃくしがなかなか捕れないくじら(拓也)は、「ほ~ら、いつもエサをあげているおじさんだよ~」と声をかけていました。やっとおたまじゃくしが捕れると大喜びで歓声をあげていました。
突然くじら(大輝)が「カエルー!」と叫び、「静かにしないと逃げちゃうよ~」と小声でささやいたとたん、カエルを見つけ思わず『カエルだー!!!』と大きな声が・・・(笑)とても楽しそうな光景でした。
池に手を入れ、おたまじゃくしを必至に捕ろうとしていたのは航平でした。結局何度も何度も挑戦していましたが、捕ることができませんでした。でも、航平の粘り強く頑張る姿が見られて嬉しかったです。薬草公園のおじさんの好意により、おたまじゃくしを少し譲ってもらい、保育園に持ち帰りました。
♪ありさんのおはなし♪ の歌を紹介します。
1)ありさんの おはなし きいたかね ちいさな こえだが きこえたよ
おいしい おかしを みつけたよ となりの おうちの おにわだよ ♪
2)ありさんの おはなし きいたかね ないしょの こえだが きこえたよ
おおきな もものみ みつけたよ みんなで なかよく たべにこい ♪
かに組の仲間!
かもめニュース11号でもお知らせしたように、かに組は樋詰が担当となり、生活がはじまりました。樋詰がどのように答えてくれるか 伺っているかのように 夏音:「樋詰~ッ!」と呼び「な~に?」と答えると「なんでもな~い」という会話が昼食の時に飛び交っています。
樋詰の事が知りたくて・・・でも特に話すこともなく・・・そんなやり取りが続いています。
これからたくさん遊んだり話をしたりして、たくさん樋詰を知ってほしいと思います。