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かもめニュース

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2017年度〜2021年度

2019年度 Vol24

かめ組の秋

超満員!マルメロの湯

 ある日、保育園から和宇尻通り(海方面)へ散歩に出かけました。どんどん歩き進めていくと近所の方に「マルメロ採っていくかい?」と声をかけていただき、採らせてもらうことになりました。
脚立を登って木になっているマルメロをもいでいきます。が、しかし固くてなかなか採れません。力を入れてもう一回…すると勢い余ってボロロンと採ったマルメロが手から滑り落ちました。それも面白くて子どもたちは笑っています。次の順番を待っている絢斗の頭に滑り落ちたマルメロがぶつかり、それを見た子どもたちはまたまた大爆笑でした。マルメロは表面に軟らかい毛がついており、こすって落とすとツルツルになります。そうするとほんのりいい香りが~!匂いを嗅いでは「いい匂い」「はぁ~いい匂い」と満足そう。
その方に「お風呂に入れるといい香りになるよ」と教えていただいたので、さっそくその日の昼食後、マルメロをいれてお風呂に入りました。ほんのりマルメロのいい香り~。早く給食を食べ終わった雄貴と雫が先に入ると、「なんだなんだ」と嗅ぎつけたかに組の子たちも入ってきました。給食を食べ終わったかに・かめの子たちがどんどん集まり、お風呂は超満員!あったかくて気持ちがいいし、みんなで入ってギュウギュウだけど楽しいね。大人気のマルメロの湯となりました。

毎日鬼ごっこ!!

 市村が10月中旬に、年長が交流している菊水上町保育園(札幌市白石区)に研修に行き、4歳児と遊んできました。今かめ組は、そこで教えてもらった鬼ごっこをして遊んでいます。人気なのは「おひっこし」という鬼ごっこです。

※斜線部分が鬼の陣地、白いところが逃げる人の陣地。鬼の第一声は「おひっこし~!」。その合図で逃げ始めます。逃げる人は鬼に捕まらないように隙を見て、陣地から陣地へ行ったり来たりして逃げる。その際、鬼にタッチされた人は鬼陣地に入り、逃げる人を捕まえ、最後まで逃げ切った人が次の鬼になる鬼ごっこです。

午前中は公園で「おひっこし」をやることが多いのですが、雄貴・璃子・雫は鬼の隙を見て逃げるのが上手くなってきて、悠志はとにかく逃げ足が速いです。壮真は初め、大人と一緒にやっていましたが、今では鬼になると両手を広げておひっこしさせないようにしています。今まで体を使って遊ぶことをあまり好まなかった絢斗と陽翔でしたが、「おひっこし始まったよ~」と伝えたら入ってくるようになりました。最近では大人が入らなくても「おひっこし」が続くようになって来たり、絵にこの鬼ごっこのことを描いたりしています。毎日楽しく、「おひっこし~」をしています。

(市村 記)

秋を味わう~ぶどう狩り~

 秋といえば「食欲の秋」。かもめの子どもたちにはピッタリな言葉です。かに組担任の阿部のおばあちゃん家の畑にぶどうが沢山なっているという事で、かに組・かめ組で採りに行かせてもらいました。
 山ぶどうじゃない!!本物の(?)ぶどうだ!!と目が輝く子どもたち。我先に、と阿部のおばあちゃんが用意してくれていた足場の台に乗ってぶどうを採ります。でも順番を待っていられない!とぶどうの木に登って採り始めた悠志・璃子・雄貴。緑のぶどうも黒いぶどうも落としそうなくらい両手いっぱいに持っている壮真と彩恵。「このぶどう甘いよ!」と周りの子におすそ分けする絢斗。舌が紫色になる程食べている雫。Aも美味しそうに笑顔で食べていました。陽翔と賀久は持っていたビニール袋にあふれそうなくらい入れていましたよ。
 お腹もいっぱい、お土産も沢山もらっての帰り道。ぶどうが沢山入っている段ボールを積んだ一輪車を押して帰ることになりました。バランスをとりながら重たい物を動かすのは大変です。しずくがよろめきながらも押していると「オーライ!オーライ!!」とかめ組誘導チームが出来上がり、一輪車の誘導が始まりました。人にぶつからないように、よろめいてぶどうが落ちないように気をつけながら進みます。頼むよ~。その日はぶどうを食べすぎたのか、給食はあまり進みませんでした。
後日、上町保育園の4歳児が来園し、4歳児の交流をした時にも採らせてもらいました。そしてその次の日にも採らせてもらいに行きました。ただ採って食べるだけでは面白くない!何かやってみようと思って、今回はぶどうジュースを作ってみることにしました。まずはぶどうの皮むきです。かに組にも手伝ってもらい皮むきがスタート。一粒一粒丁寧に剥いていきます。ボウルに皮が入らないようにみんな真剣です。皮むきが終わると、次は足踏みです。ビニール袋に入れたぶどうを踏んで汁を絞ります。ワイン作りのようです。みんなの「美味しいジュースにな~あれ」と声が響きます。何とも言えない感触で、時には場所の取り合いになることもありましたが、楽しんで踏んでいました。その後は、種を取ってミキサーで細かくして(この作業はお昼寝の時間になってしまったので大人がやりましたが)‥‥出来上がりのお味は、少しすっぱかったけどみんなに好評!秋を味わうことが出来ました。
その他にも阿部のおばあちゃんからヤーコン、大波さんから大根やかぶなどをいただきました。給食で美味しくいただいています。こんなに美味しい物を食べられて幸せ~!ありがとうございます!

(志部谷 記)

ハンモックゆらゆら♪

 新園舎と旧園舎の間にある林(通称かもめの森)に勝さんがハンモックを作ってくださいました。いつもありがとうございます。
 完成した途端に長蛇の列ができ、子どもたちはとっても楽しそうです。ヒモを引っ張れば揺れる仕組みになっていて、引っ張るたびに「そ~れ引けよいしょ~!」と大盛り上がり!!

ある日の午前中の一コマです。風呂敷やジャンバー、ブルーシートを持って坂道を走って遊びました。風を切れ~!