ツリーハウス通信4 – 《トランポリンネット》が登場!
ツリーハウスに《トランポリンネット》が登場!
遊具第3段[トランポリンネット]の登場です!
これは子どもたちに大好評。おおよそ3メートル四方の大きさですが、子どもたちが所狭しと満載になって飛び跳ねています。大人が乗っても大丈夫。ぜひ、トランポリンネットに寝転んで、空を眺めてみてください。気持ちいいですよ~!
ワオーの森で、子どもたちの炭焼き体験
セッティング
もともと、年長にノコギリを使う経験をさせることが目的でした。炭なんて、今はバーベキューのときに使うくらいで、あまり馴染みがないから興味を持ってくれるかなと思いましたが、OBもみんな参加してくれました。 炭窯はかなり大きく、沢山の炭材が必要です。作業は炭材つくりから。使うのはニセアカシアの木。45センチに切るのですが、とても固くてなかなか切れない。でも、子どもたちは頑張って、余るくらいの炭材をつくりました。年長とOBで、ちょうど半分ずつくらい。高川おじさんが用意しておいた炭材は出番がありませんでした。
緊張の点火式
11月9日、いよいよ炭焼き当日。前日に炭材を詰め込み、たき付けを盛り上げてあるので、点火するばかり。8時過ぎ、先ず年長さんが少し緊張して、即製トーチを手に点火します。ついでOBが次々と。盛大な火が燃えさかりました。
煙を見つめて12時間
火が、炉心と上部のたき付けから炭材に回り始めたことを確認して、蓋を被せ煙突を取り付けます。取り付け口は8カ所ありますが、煙突を付けたら煙の排出口、外したら空気の流入口と二つの機能を兼ねています。取り付けた4本の煙突からは、白煙がもうもうと上がり始めます。白煙の正体は木材に含まれる水分が気化した水蒸気、手をかざしても少しも熱くありません。白煙が黄色っぽくなり灰色を帯び、そして透明感をましてきたときが密封のタイミングです。
その間、火を均等に回すため、取り付け口を1時間ごとに代えていきます。待つこと12時間。密閉作業を開始したのは夜の8時でした。
近所の方々の協力もありました。炭を焼くとき大量の煙が出るので、あらかじめ消防署にも届け、近所の皆さんにもチラシを配ってお知らせしておきました。
それで興味を持たれた方が見に来てくれ、作業も手伝ってくれました。焚き付けが足りなくなったことを知ると、家に戻って持ってきてくれるところまでお世話になりました。
そして、煙を眺めて一喜一憂しているころ、下のご主人が飼い鶏りのゆで卵をたくさん差し入れてくれました。寒さに震えているときのホカホカ・ホクホクのゆで卵は美味しかった。メンバーからも、酒と土鍋料理の差し入れ。だから、待ちの12時間は少しも長くなかった。
林業教室(木の葉の栞、コースターづくり)
炭焼きは、企画段階から当日の作業まで後志森づくりセンターの指導をお願いしましたが、併せて”子どもたちが対象ならもう一つお楽しみを”ということで「林業教室」を開いてくれました。
子どもたちはコースターに絵を描き、色を塗って大満足。しおりの方も、いろんな色や形の葉っぱを上手に配置して、思い思いの作品を作っていました。中には「俺5個も作った!」「わたし6個!」などと数を競っている子もいました(^_^;)
自分で作ったことが楽しかったようで、翌日の園では「おもしろかったなー」と口々に話していました。