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かもめニュース

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2002年度〜2006年度

2006年度 Vol17

どどめおいし~ね!

<それは・・・海かもめに引っ越し前のお話>

 「おはよ~!」と元気に登園してきた芽生の手には桑の実(どどめ)の入った瓶が・・・
それをもらいたくて子どもたちは芽生の周りに集まり、どどめはあっという間にみんなのお腹の中に入ってしまいました。 どどめはみんな大好物です。もっと食べたくてあさり、しじみ組は桑の木をめざして散歩に出かけました。
 たどり着いた桑の木には真っ黒に熟したどどめがなっていて、それを必死に取る大人。風花は「藤原がんばって!」「浅野がんばって!」と声援。 「とれたよ、どうぞ!」と子どもたちの差し出すと、みんなたくさん食べたいからおしたり、たおしたり、割り込んだり、「食べてない!」と手や口を真っ黒にしながら(たくさん食べた痕跡があるのに)結晶が訴えたり大騒動のはじまりはじまり。その中にはあさり組に負けない勢いでしじみ組の華蓮もどどめを食べていました。彩希はこの騒動がなんなのかわからず一人離れていましたが、華蓮や駿佑からもらいどどめをパクリ。純花は汚れるのが嫌いなのか、大人が「はい!」と差し出したどどめをそーっととって食べていました。


この黒いのなに??

口も手も真っ黒!!甘くておいしいどどめをまた食べたいね~

水遊びは気持ちいい

 しじみ組の華蓮と彩希は海をこわがらないたくましい一面を持っています。この日はじめて浮き輪に乗って海へ入ってみました。
 はじめはいろんな所に力が入っていた彩希はあさり組に追いかけられ、「逃げろ~!」と海の中を逃げ回る浅野に引っ張られるうちににやにやと笑顔が出てきて力も徐々に抜けていきました。華蓮はちょっと無表情。  海の中にはあちこちで、タモでエビとりをしているので、とれたエビをもらって食べてみました。二人とも抵抗なくエビをパクリ。この様子なら今後もっとたくましくなっていくでしょうね。


はじめて浮き輪にのってみました

手をとりあって帰る後ろ姿がかわいい。

 木曜日張碓かもめに登園したいくら、しじみ組、いつもはあまり入れない大きなプールを思う存分楽しみました。プールには数センチしか水が入っていないので、寝そべっても安心。「両性バイ」「うさぎ」「馬」「アヒル」などリズムの曲を大人が唄うとそれにあわせてリズムをするふたり。普段リズムをあまりしない華蓮も張り切って参加していました。
 とても静かな張碓かもめで遊んでいると、小鳥の声が聞こえそれを耳にした華蓮は「チチチイッタ(小鳥がチチチと言っている)」と何度も教えていました。