2008年度 vol10
5月26日 くじら組おにぎり屋さん開店!
「今日おにぎり屋さんするんだよね!」と、朝からウキウキの年長さん。エプロン・三角巾を着けて準備開始。結びができないところは、友だちどうし手伝いあって身に着けていました。
最初は米とぎです。「あ~っ!お米がこぼれちゃった!」の叫び声がする中、絢葉と南斗は静かにゆっくり水を流して、水のにごりを取っていました。
ご飯が炊きあがるまでの間、「お店にするのに、どうしたらいいかな?」と言うと、「おにぎり屋さんだよってわかるように、紙に書く!」と早速案が出されました。みんなも大賛成。
テーブルを出す子、用紙を取りに行く子、ペンケースを取りに走る子等、自主的に動き回っていました。皆が書いたおにぎりのイメージの絵をテーブルの前に貼ると、お店らしくなってきました。
ご飯が炊きあがりました。初めは手の平にご飯がこびりついて、とまどっていましたが、水を少量つけて握るうちにだんだん様になってきました。大小様々なおにぎりが出来上がっていきました。
おにぎりの中身は、梅干し・ねぎみそ・おかか・こんぶ・チーズ等々。ご飯にも、小魚・小エビ・ゆかり・わかめをまぶしたりして、いろいろな種類が握られました。
いよいよおにぎり屋さんが開店です。「いらっしゃい!いらっしゃい!」「これは梅干しだよ!」「美味しいよ!」「海苔つけますか?」と、威勢良くそして丁寧に接していました。
おにぎりはどんどん減っていき、3升炊いたご飯がみんなのお腹を満腹にしてくれました。「年長さん美味しかった!」「また作ってね!」と言われ、「いいよぉ~!」ととってもうれしそうでした。
《くじら組保育日誌(藤原記)より》
おにぎり屋さんのお客さん
川で遊んできたかに組は、ズボンが濡れたので早めに帰ってきて着替えをしました。すると、ホールにはもうおにぎり屋さんが開店準備。「うわぁ~!」とみんなとんで行きました。
いつもは第2園舎で食べるあさり・しじみ組もお弁当袋を持ってホールに登場。(いくら組はまだおにぎりが食べられないので、通常通り第2園舎で食事でした)
春香公園で遊んできたかめ組が帰ってきて、お客さんが全員揃いました。
「チーズだチーズだ」と言う声があちこちから聞こえます。チーズが大人気。旭が一口かじったおにぎりを「辛くて食べれない~。」中身はねぎみそ。(ピリッと辛くて大人には好評でした。)駿はチーズと、紫のかつお節(ゆかりのことかな?)が美味しかったと家に帰ってから話していたとのこと。
子どもも大人もおにぎり大好き。芽生は10個くらい食べたとか…。千聖は6個で担任ストップがかかりました。彩世もお店屋さんというのがわかって、買いに行きました。みんなもいっぱい食べられたようです。
この日はホールで楽しいおにぎり屋さんでした。年長さんありがとう。