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かもめニュース

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2007年度〜2011年度

2008年度 vol57

≪高川の保育日誌≫

年長さん、いよいよ卒園だね!

 年長は残り少ない日数を、水彩画・跳び箱など色々なことに挑戦しています。
 中でも、コマの「技」は一番人気。手乗せ、綱渡り、足回しなどが「定番」ですが、友飛は他にも毎日のように多彩な技を産み出して、喜びと驚きの連続です。あまりたくさんの技をこなすので、一つにしぼるのが大変そう。
 リズムのプログラムは、あまり動きの激しいものばかりなので、スローな動きの創作リズム「一瞬の今」を入れたのですが、子どもたちから異議が続出。「もっと躍動的なリズムにして欲しい」と言います。子どもたちが希望したのは、「12月のうた」でした。
 子どもたちは、荒い息を吐きながらも動きのあるものが好きなんだな~、自分たちがやりたいモノをやるのが一番、と思ってプログラムを変更しました。

由華(ゆか)ちゃん のようになりたい !

 リズムのフィニッシュは、子どもたち自身のお気に入りのポーズで決めるのですが、今、どんなポーズにしよかとそれぞれに考えているところです。 そのお手本にしてもらおうと、子どもたちの大先輩に「助っ人」をお願しました。12年前に卒園した杉林由華さん。新体操で活躍しています。


●新体操歴 12年 ●インターハイ・国体 ともに2年連続出場 ●新体操国際交流でロシア訪問

 17日、ホールで由華の演技が始まると、子どもたちは美しいフォームに呆気にとられ、固まってしまいました。でも、目つきはキラキラ、真剣に動きを追います。
 そして、「模範演技」が終わると、「由華ちゃのように綺麗にやりたい」と、早速、自分たちのポーズに挑戦を始めました。
 ふと見渡すと、ホールのあちこちで年長以外子どもたちも見よう見まねでそれぞれのポーズに余念がありません。
「素質ある子もいるね」という由華の言葉に嬉しくなりました。


年長組

年長組

年長組

かめ組

いくら組(1歳9ヶ月)

~柊平と高川オジさんの珍問答~ 生きてるつもりだけど…

「オジさん、いくつなの?」
「ウーン、90歳だな」
「エーッ!(のけぞって驚く)
 それなら、もう死んでるしょ」
「(*_*) …、まだ、死んでない」

子どもたちには、大物ぶって自分のことを身の丈以上に言うクセがついてしまった高川オジさん、年齢までついウッカリ…。
でも、いつの日か、「ホントに90歳なったぞ」と、柊平青年に言ってやりたいな~。