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かもめニュース

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2007年度〜2011年度

2008年度 vol62

皆様からのご芳志に感謝!

保育用備品などが着実に更新・整備され、年を追って充実してきています。
それは保育効果をあげるうえで陰に陽に大きな力となっています。以前は、イベントなどの度ごとに関係機関に借用をお願いしていた機材なども、今では直ぐに取り出して頻繁に利用できるようになりました。もっぱら借りて使うという立場から、最近では、町内会やPTAの行事にそうした備品をお貸しできるようになりました。

このような備品等は、もとより厳しい園財政で購うことができるものではなく、小樽市社会福祉協議会を始め、多くの皆様からのご芳志によるものです。
今年度のご寄贈品は次のようなものです。

小樽市社会福祉協議会から「い草マット」、屋外でも使用できるアンプセット❶、スクリーン❷などをいただきました。

 例えば、スクリーンは他園との交流映画会や卒園式などで使いました。卒園式でみんなが泣き笑いしながら観たスライドショー「くじら組みの一年」が写されたあのスクリーンです。

「塩谷福祉会せせらぎ寮」様から、木製の引き出し❸をいただきました。
下山楽器店様からは、「本か紙芝居でも…」と金一封をちょうだいしました。『999ひきのきょうだいのおひっこし』という大きな絵本❹を買わせていただきました。
小樽市の澤田様は、臼と杵❺を寄付してくださいました。おじいちゃんが自ら木を伐り手づくりした「家宝」のような臼と杵です。「使わずに置いておくよりは、使ってもらった方が…」とおっしゃっています。早速、子どもたちは自分たちで育てたカボチャで、カボチャ団子をつくり、大喜びで食べました。

澤田さんは、以前の「かもめニュース52号」で紹介した木製の手押しソリもくださいました。

「銭函創作太鼓童夢」から太鼓❻をいただきました。子どもは太鼓が大好きです。公開保育や卒園式には、「童夢」からお借りして使っていたのですが、その後きまって、子どもたちは椅子や木の株を「マイ・バチ」で叩いて遊んだりします。そのことを知った「童夢」代表の坂井さんが「古いのでよかったら…」ということでプレゼントしてくれました。

小樽市の佐々木様(響と琉久のおじいちゃん)には一輪車(ネコ)を3台贈っていただきました。子どもたちには大人気で、一輪車を押したいばかりに早く出てくる子もいます。

多くの方々のご支援があって始めて私たちの保育活動が保証され、子どもが伸び伸び成長していけるのだということを忘れたくないものです。