2010年度 vol28
余市川へ「鮭の遡上」を見に行ってきました!!
10月5日より仲間入りした玲夢は、初めての園外保育です。
「どこに連れて行かれるんだろう・・・」という表情を浮かべ、緊張気味の様子。電車の乗り継ぎと、タクシーとで向かった先は・・・・。
川が見えると、健心「鮭の川だー」来た事があったのでしょうか?他の子も「鮭いるのかなー」と川岸へ走り出しました。
すると、いました!いました!たくさんの鮭たちが!!。
その鮭を目の前に興奮気味の子どもたち。水路へ行ってみると、川から上がってきた鮭が何匹もいます。
そこで、子どもたちと泳いでいる鮭を、捕まえてみることになり、捕獲に挑戦。はさみうちにしようと考えたまでは良かったのですが・・・・。
鮭のすばやい動きに「あーあー」といっている間に、逃げられてしまいました。
なかなか捕まえられません。
そんな時、土手に一匹の鮭が打ち上げられました。
「いまだー」と言わんばかりに、つかみかかりました。しかし、ぬるぬるすべるうろこと、ピヨンピヨンはねまわる鮭に、悪戦苦闘です。
見事、捕まえたのは旭。その後、鮭もいよいよ観念したのか、何人も子に取り押さえられました。
鮭の感想を聞いてみると、旭「ヌルヌルしていたけど、気持ち良かった」
彩希「ヌルヌルしてへびみたいだった」。賢力「歯がいっぱいあった」。そして、下あごを少し突き出し、口をパクパク動かし、鮭の顔まねをしていました。(よく観察していましたね)。
余市川の大漁の鮭を前に、心がおどったのか、健心「みんなでソーランやろう」と声をかけ、余市川に響き渡る大声で「ヤーレン ソーラン ソーラン♪」と歌い、その踊りは、お父さんたちに負けないくらいの気合がいっぱいのソーラン節でしたよ。
(石田 記)