2011年度 vol7
山菜と親しむ
5月も終わりなのにまだ桜が満開のところがあるのですから、今年も昨年と同じくらいおそい春だったようですね。
16日のかもめ会主催の「山菜パーティー」は、山に一緒に行って山菜を採りたいお父さんの姿が増えてきたようです。毎年山菜よりも肉が欲しいという人も多いのですが、こごみ・ヨブスマソウ・イタドリ・行者ニンニク・タランボの芽・アズキ菜などが胡麻和え、おかか和え、ピーナッツ和え、マヨネーズ和えなどのお浸しや、天ぷらになってテーブルに並べた途端に行列ができるほどの売れ行きで、早朝から下ごしらえしていたOBのお母さんたちには際限のない作業となりました。
保育園の中もワックスがけをしたり、園の周りのたくさんの廃棄物などを撤去したり、なかもそともすっかり環境整備されました。第2園舎もOB渡会父監督のもと修繕作業をして、しっかり補強されました。参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
22日からは、「絵の箱」作りが始まり、たくさんのお父さんたちが職人さん顔負けの道具を持ち寄り、一日がかりの「かもめハンドメイドファニュチャー」の作業が行われました。お昼にはお母さんたちの炊き出しで、おいしいカレーを食べ、午後からは外にはプールを設置してもらいました。
毎週保育園のための活動に休日返上のお父さん、お母さん、ほんとうにありがとうございました。
公開保育
6月は幹事会主催で、「公開保育」と「かもめ祭り」があります。みなさんにもチラシまきの協力をお願いしていますが、「公開保育」では、かに・かめ・くじら組の子どもたちのリズムや歌や手遊びなどをみてもらったり、親子で楽しんだりできるので、保育園に入園を希望していない方でも子育て中の方に、体験を通して保育内容を知ってもらうことのできる企画です。
そのあとは、全国保育実践交流連絡会の春の研修会で報告している昨年度の年長保育の実践報告があります。保育園での実践報告は保育士だけでなく、武藤健心のお父さんお母さんからも話をしてもらえることになっています。(10時10分くらいからの予定です)
かに・かめ・くじら組の父母の皆さんはもちろん参加してほしいのですが、あさり・しじみ・いくら組の父母の皆さんにとっても一緒に報告を聞いてもらいたい内容です。是非参加してください。
園児募集のための企画でもありますので、是非たくさんの人に声をかけて宣伝してください。よろしくお願いします。
「かもめ祭り」は、地域の方たちも一緒になって楽しんでもらえる企画の祭りです。詳しくは「祭りニュース」にでていますのでよく目を通してください。
自分でできるかな?
しじみ組には、おしっこがでてもそのまま濡れたズボンをはいていたり、なかなか取り替えない状態の子どもたちもいます。
亜季や陽智は自分の箱から自分で出してきて、着替えるのがとっても上手です。
自分でできることがうれしくて、自分で!自分で!とやれることが多くなることが意欲につながる大事な時期。
そんな姿を見て「ここは勝負処!」と_川が友輝と向き合った次の日から「あれっ、いつの間に着替えたの!」と思うほど見事に変身。
保育日誌にも_川が書いてくれたので、これは大人の踏ん張り処と気持ちを入れ替え子どもと向き合っているところですが・・・。
おっ、また自分でやってる!すごい!すごい!
カラスがカー!
二人の見つめる先には何が!?
大きな声で鳴いたカラスが、目の前の電柱にとまったのです。黒々とした大きなカラスを「なんだ!」とばかりに見つめる二人。
泥んこ遊びどころではありません。
カラスが恐れるくらいの眼差しでカラスに挑んでいました。
(記 小島)