2013年度 Vol9
《25年度 共同募金・地域歳末助成事業》
人々の善意で 保育環境が整備され…
調理機材が充実、照明も明るく
かもめ保育園の財政は、そのほとんどを保育料に依存しているために、常に設備・備品の整備がままならない状況にあります。なので、いろいろ工夫したり、古いものを大事に使ったりして凌(しの)いでいますが、全く使用不能になったり、極端に作業効率が悪くなったり、子どもの安全が関わってきたりすると、我慢している場合ではないということになります。
そんな中でいただく歳末募金・赤い羽根募金からの助成にどれほど救われてきたことか…。
いただいているのはモノですが、それは人々のココロ(善意)でもあります。
寄贈された品々をを享受する子どもたちが人の心を感じ取られるような大人になってほしいと願うばかりです。
本年度助成事業により整備された備品は、蛍光灯と調理・食品保存機材です。
以下は、取り扱い団体である社会福祉協議会 → 募金者への「ありがとうメッセージ」です。
「ありがとうメッセージ」
皆様のご厚意により、当園の備品が着実に整備されています。平成25年度共同募金・地域歳末助成事業により、以下のご支援をいただきました。父母・園児、職員ともどもに心から感謝申し上げます。
●杵・臼
これまで使用してきた臼は割れ目ができたため、3日くらいも水に浸したり、割れ目に詰め物を入れて使ってきました。それでも、割れ目に餅が詰まったり、餅に木くずが混入したり、臼から水が漏れたりしてっていました。
園内のイベントなどで、年間に100臼以上も搗(つ)くのですが、今回いただいたのは石臼なので、傷むことを心配しなくてもよくなりました。
他団体等にも安心して使っていただけます。
●蛍光灯
古い蛍光灯を新しいものに代えていただき、明るさが増した照明の下で、子どもたちが気持ちよく描画などの制作に興じています。
リモコンがついているので、臨機応変に光量を加減できるのが好都合です。
子どもたちの笑顔を見ながら、多くの方々の暖かいご支援に感謝しております。
●ベジタブルスライサー・フードプロセッサー
野菜や魚・肉を、きざんだり、つぶしたり、混ぜたりと重宝です。体への負担が減り、調理時間も減り、給食作りに余裕が出てきました。
●食器用プラスチック容器
フキ・ワラビ・梅などの食材・食品を添加物を用いずに保存するため、これまで樽を使ってきましたが、カビ発生に悩まされてきました。密閉容器で、カビの発生を防止でき、子どもたちに添加物のないモノを食べさせることができます。
●鍋
従前のものに比べ容量が大きいので、ひと鍋で全員分を作ることができ、時間が短縮できます。鍋からこぼさない 従前のものに比べ容量が大きいので、ひと鍋で全員分を作ることができ、時間が短縮できます。鍋からこぼさないように気を遣わなくてもいい、ということでも助かっています。
ありがとうございました。
堀内 ラジオにも出るってよ!!
HBCラジオ「多恵子の今夜もふたり言」
堀内が7月7日(日)のHBCラジオ「多恵子の今夜もふたり言」(21:00~21:30)に出演します。
既に、収録を終えていますが、堀内はいつものように絶好調だったようです。
それは、ホスト?役・河原多恵子さん → 堀内宛メッセージからも偲ばれます。以下、その一部を紹介します。
仕事の場で、素晴らしい仕事を続ける後輩にインタビュー出来る喜びは格別です。
今後ともよろしくお願いいたします。
お話を聞きながら、園の考え方、運営の様子、大人と子どもの関係、子どもと子どもの間柄に感動、「食育」とは「生きる意欲と力を培う」と感じました。
(堀内さんの声が持つエネルギーでそれが伝わります)。
リスナーも関心を持って聞いてくれるでしょう。もちろん、テレビも観てもらいましょう!
「ふたり言」は放送開始から11年目、毎週登場するゲストとのトークがリスナーに好評で、これまで様々な分野から600人近いゲストをお迎えしています。
私の心意気は、「目指せ、ラジオ盤・徹子の部屋」(笑)。
保育園の皆さんにくれぐれもよろしくお伝えください。(以下、略)
※週明けの、HBCラジオ「ふたり言」HP・ゲスト情報でご紹介します。
素晴らしいお話しを聴けて貴重な時間を過ごさせて頂きました!
まだまだお話しをお聴きしたかったです。
堀内さんの食育のお話しには鳥肌が立ちました!
子ども達との蕗採りで、また新しいワクワクと成長があるのでしょうね。
今後もかもめ保育園から目が離せません!
また、是非お話しを聴かせてください!
「多恵子の今夜もふたり言」は、しっとりした感じのする「大人の番組」ですよ。
http://www.hbc.jp/radio/futarigoto/ も、どうぞ。
(編集 高川)