1. HOME
  2. かもめニュース
  3. 2012年度〜2016年度
  4. 2015年度 Vol26

かもめニュース

kamome news

2012年度〜2016年度

2015年度 Vol26

待ってた 待ってた 運動会

~しじみ・あさり組~ はしって!のぼって!ひっぱっって!

 砂浜を歩くのもやっとでなかなか活発に動けなかったしじみ・あさり組、毎日の海遊びは子どもたちの体を頼もしくしてくれました。海生活を通してつけてきた力を今発揮している子どもたちです。
 「ヨーイ ドン!」の声かけで走り出す子どもたち。一斉にとはいきませんが隣の子が走り出すのを見てつられて走る子、以前はつられることもなく自由気ままに動き出していたのですが、最近は目標のゴール地点を目指せるようになってきました。 怜旺のヨーイの構えは天下一品、走る気満々です。ゴール地点の星野の胸にみんなが飛び込んで行きます。二咲は大人の真似をして両手を広げて友だちがゴールしてくるのをを待ってます。晃之介と麻陽の3人で抱き合って喜ぶ姿は微笑ましい限りです。 仲間意識の芽生えを感じますね。
  あさり組の障害物競走はタイヤ引きです。脚力をつけるのに毛布に縄を付けて円心や夢芽を乗せて引っ張って遊んだりしました。転げるように乗り込んでくるのは創也でした。引っ張り合いのケンカも勃発、「かみつき」「ひっかき」も(ヒヤヒヤ)。そんな遊びを繰り返し、幸喜は6キロのタイヤを「おもい おもい」と言いながら引っ張るようになりました。最初は目標のコーンを回ってくるのが難しいようで、気の向くままに引っ張っていました。昨日、理世の後ろを追いかけコーンに引っかかりながらも回ってきました。友だちの刺激でやる気を起こした幸喜でした。
 自我が拡大から充実に向う頃、子どもたちが持っている力を充分出し切るため、斜めの姿勢を獲得します。そこで、タイヤ引きがあさり組の障害物です。
 しじみ組の障害物競争は戸板登りです。足の親指で板をしっかり蹴って登るのはこの時期の発達には欠かせない大事な遊びの1つです。面白くて何度も繰り返し挑戦していた創也、淡々と着実に進んでいたのはひより、夢芽はすべって転んでも泣かず又挑戦し続けていましたよ。
  親子リズムでこどもたちが喜んでやっている「にんじん、だいこん、かぶら」は玖宥と円心も大好き。玖宥は両手を力を入れて上げ下げし、円心は片足を上げてみんなと一緒に参加しています。「電車ででんでん」ではお父さんお母さんの力を多いに発揮してもらい子どもたちを笑顔にしてくださいね。
  運動会の日はいつもとは雰囲気がかなり違うので普段の姿がどれだけ見られるかわかりませんが暖かく見守ってくださいね!

(記:藤原・星野・浅野・鈴木)

~かに組~ でんぐり返しができるんだよ!

 指折り数えて待っているだけあり、最近のかに組は公園までの足取りが軽く「うんどーかい!うんどーかい!」とかけ声が飛び、スキップができるようになった悠里は、駆け足の中にスキップもまじえています。

  かに組の障害物はテーブル跳びと前転1回です。かに部屋の押し入れからのジャンプが子どもたちの遊びの一つだったので、テーブル2段からのジャンプは、みんなお手の物。そう言えば海かもめでのコンテナ3段も軽々でした。難しかったのは前転。悠里はつい数週間前まで起き上がれずにいました。運動会でやるとわかってから火がつき、家で何度もやり始めました。月曜日の朝「でんぐり返しできるようになった!」と意気揚々に報告に来て、見せてもらうと、本当にくるんと起き上がれるようになっていました。「凄いね!」と言っている間に「木乃花もできるよ!」「愛歩もできる!」と他の子もマットの上ででんぐり返しを見せてくれてびっくり。あれ!?いつの間にできるようになっていたんだろう。その日から食後の遊びは押入れジャンプにでんぐり返しになり、自分たちで布団を下ろし運動会ごっこの始まりです。来美は何とか手をつかないようにズボンを両手で引っぱり起き上がろうとし、直生、咲良は片ひじがつきますが、後少しのところです。蒼士、幸大はとびつきはいいのですが、1回やったらすぐどこかへとんで行ってしまいます。悠里のでんぐり返しは今も続いています。家では25回もやっているとのこと。(お母さんに数えてもらったようです)頑張りが皆の刺激になったのは言うまでもありません。かに組の前転に乞うご期待あれ!

本当は速いんです

 もう一つの見せ場に、今年からリレーがあります。遊びの中のかけっこは、愛歩が群を抜いて速いのですが、大勢の前ではその力が発揮できずにいました。何とかその力を引き出したく、坂井おばあちゃんや保育士から叱咤激励がとんだ日もありました。運動会3日前、公園での出来事でした。いつものように年長さんの呼びかけで子どもたちが集まり、リレーが始まりました。白組2番手の直生からバトンが渡された瞬間、前を行く赤組に追いつきそうなスピードでビュンビュン走り始めた愛歩。やった!!愛歩。よく頑張ったね。その姿はいつも見ている友だちからも「すごい速かったわ」と誉められるほど。本人はにんまり笑顔です。

 運動会は子どもたちの成長に大きな力を与えてくれます。当日はどんなアクシデントがあるかわかりませんが、きっとみんなの声援で乗り越えるでしょう。子どもたちの頑張りを温かく見守って下さいね。

(記:石田)

~かめ組~ 勝つために

 「公園行ってリレーしたい」と子どもたち。早速公園に行きリレーのチーム作りが始まります。「赤(組)になる」「白(組)になる」と自由にチームが分かれリレーが始まりました。こんな遊びを数日行っていると、「赤(組)になる」と銀士、弦希。そして足の速いメンバーをスカウトしていきます。そんな雰囲気を感じて赤になった子もいて、チームが決まりヨーイドン。みごと赤組の勝利、勝ったメンバーは大喜びでした。

 数日後、そこにちょっと大人が手を加え、かに組も入りリレーが始まりました。1回目は白組の勝利。「もう1回!」とやったら、バトンの受け渡しのところで「次は?誰?誰?」赤組の次の子がいません。「あっ、晴吾だ!!」と慌てて走ったものの時すでに遅し、2回目も白組の勝利。これに銀士は大泣き。その周りに「銀士悲しいの?」「負けて泣いてるの?」と数人が集まり銀士をなぐさめたり、励ましたり。すると「銀士泣いてるからもう1回やろう~」と恒太、周りの子にも声をかけていきます。そこへ、スーッと歩いてきた晴吾が「あー晴吾も悲しいわ~」と一言。(え~!と声を殺して驚いていると)すかさず「晴吾が間違ったからでしょ!」と晴樹、瑞季、恒太。3人揃ったように言っていました。これはさすがにまずいと思ったのか、とぼとぼとその場から離れる晴吾でした。(3回目はしっかり順番を守る晴吾でした)3回目は年長も入りましたが、またまた白組の勝利となりました。

 翌日皆にはちまきを渡すと、何故か人数が合いません。皆、赤・白と自分たちで分かっているのに… 。「ん?」見ると白いはちまきを巻いて皆を並ばせる銀士。「あれ!?銀士、赤じゃなかった?」「えっ、白だよ」「いや~赤だったよ(樋詰が忘れないよう)紙に書いてあるよ」「いや、白だったよ」とみごとな言い返し。ただ泣いているだけでは終わらない銀士のたくましさを感じました。その後直談判もあり、白組へと移ることになりました。

ライバルは

 そんな銀士へライバル心が出てきているのが十悠。チームが違った時、丸太競争で勝ったら「今日は銀士に勝ったんだ」とお母さんへ報告。同じチームとなり、順番を決めていく時も、銀士が仕切ったりジャンケンをしたり。ジャンケンで負けたものの「2番(目に走るの)がいい!」と一歩も引かない十悠。涙を流し訴えていきます。周りから「ジャンケンで負けたしょ」や「銀士が決めたしょ」などなど言われてても「2番がいい!!」と譲りません。順番決めはさすがにかめ組には難しいので、大人も入り決めることになりました。ちなみに赤組はリレー、障害物、どちらもほぼ同じ、こちらも大人が入り決めました。

運動会のつぶやき

 こういった熱くなる子どもたちの一方「リレーは勝ったり負けたりが楽しいんだよな~」とつぶやく怜真です。とお母さんに教えてもらいました。
 一日一日と変化し成長していく子どもたち、「あと○日寝たらだ!」と指折り数え運動会を迎えるのを楽しみにしています。 

(記:樋詰)

~くじら組~ 障害物は集大成

 いよいよ運動会が近づいてきました。年長の障害物にも力が入ります。 海かもめでもいっぱい挑戦した鉄棒の逆上がり。楓は「誕生日に間に合った~!」と誕生日の前日に成功。その後はまだできていなかった百紅について先生になっていました。百紅が出来た時は皆で大喜びでした。

 戸板や丸太が怖かった陽智、奈子。低いところから少しずつ挑戦し、陽智はお母さんの肩車からも跳んでがんばりました。  「障害物の勝ち負けは大縄にかかっているよ~」と言われても、次々引っかかってしまった大縄くぐり。亜季が泣いて出来なくなった時もありました。でも、暇さえあれば「縄まわして~」と言いにきて挑戦してきた亜季、引っかからなくなりました。「俺は大丈夫」と言っていた壮も、何度も引っかかり、これはマズイ!と挑戦しました。

 浜で馬跳びを何度もやりましたが、両足一緒に踏み板を跳ぶのが難しかった跳び箱。最後まで4段でつまずいていた奈子は何度も挑戦し、4段が跳べるようになるとすぐに5段も跳べて、お母さんに見せたくてたまりませんでした。

 竹登りがあまり得意でなかった春太、友輝。なかなか竹に向かえない日もありました。障害物リレーをしていて、途中で竹が登れなくなり泣きだす友輝。何とか登りきったものの、「もうやらない」と下をむきます。でも赤組の仲間に叱咤激励され、再び挑戦しました。「杏実は竹登り速いから」と自信を持っている杏実。本当に速いのですが、最近は他の子も速くなり「気を抜いていたら追い越されるぞ」と壮に言われ気を引き締めていた杏実でした。

 「瑞歩は何でもできるな~」と壮。「だって瑞歩はいっぱいやってるもん」と亜季。友だちにも認められるがんばりです。

 年長の障害物は、どれも簡単ではありません。苦手なものに向かえない姿が見られる時もありました。でも友だちに励まされ、時には強く要求され、何度も何度も挑戦してきました。勝ち負け、早い遅いだけではなく、今持っている力を最大限に発揮して、頑張る姿を応援して下さい。 

(記:谷)