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かもめニュース

kamome news

2023年度

2023年度vol18

かめ組 春・夏特大号!!

~春の食材探し~


見て~!みんなで採ったヨモギで
ヨモギ餅作ったよ!

 ヨモギにウドに笹の子にニセアカシヤ…。「おもちにしたい。」「天ぷらで食べたい。」「小さいクラスの子にもあげたいね。」「今日も採りに行こう。」「袋にいっぱい採るんだ。」子どもたちが採った春の食材は給食さんに調理してもらって、天ぷらやジェノベーゼなど色々な料理にしてもらいました。美味しくて、おかわり続出!!すぐに売り切れるほど大人気でした。

ウドは阿部(職員)のおばあちゃんち
で採ってきたよ!

 ニセアカシアは去年後藤に「食べられるんだよ」と教えてもらい、「花咲いてる!また天ぷらにしたい!」と子どもたちから出てきました。去年の事覚えていたんですね~。(去年も天ぷらで食べました) 後日乃々華が家でも「あの花食べたい!」と言っていたそうですよ。ほんのり甘くて美味しかったね~。

袋いっぱいのニセアカシア

~天狗山登山~

 初めての登山。天狗山に行くまでバスの中では「天狗が出るらしい。」とちょっとソワソワ不安気味な子どもたち。でも、ロープウェイが見えると「アレに乗りたい!」と元気復活!「ロープウェイは帰りに乗るよ~。」と話しながらいざ登山出発。登山道にはふさぐように倒木が‼下をくぐったり、跨いだり、小さな川を飛び越えながら進んで行きます。「ワォーの森より高い。」「ワォーの森は木が落ちてない。」「ワォーの森より大変だ…。」「まだ着かない?」と、時々弱音発言もありましたが、セキレイやカタツムリ、珍しい草花に励まされながら登り切りましたよ!登った後の子どもたちの話を聞くと、「天狗の音がした。」「(天狗は)どっかいった。」「すごい細道だった。」「木をくぐっておもしろかった!」といろいろな感想がありましたよ。疲れたけど、ドキドキ&スリルもあって面白い天狗山登山だったね。

~大忙しな畑仕事~


草ボーボーだぁ!!

 かにの終わりごろみんなで畑の雪割をしながら、植えたいものがいっぱい出てきたので、かめになってすぐに畑会議をしました。「何植えようか?」の問いかけに10種類もの植えたいものが出てきました。その中から今年はトマト、キュウリ、じゃがいも、とうもろこし、枝豆(大豆にする予定)を植えました。中でも枝豆はポット約140個分を植える大仕事でした。なぜこんなに植えたかというと、今の年長さんがかめ組の時に味噌を作っていた日に、味噌がどうやったらできるかの絵本を読むと、「大豆植えて、味噌作りたい‼」と子どもたちと盛り上がり、自分たちの作った大豆で味噌を作ろう大作戦を立てているからです。


草抜き草抜き…

 かもめの畑では狭いので、佐藤千恵子さん(銭函1丁目)から畑を借りて、まずは広い畑の草抜きから始まりました。手つかずの畑は草だらけ。おまけに枝もある。枝拾いは張り切ってやっていた子どもたちも、草抜きになると続かない続かない。草抜きのはずがいつの間にか花摘みになっているし、「あー!変な虫いたー!!!」と虫探しへ…(笑)そんな中ずっと草抜きをしていた莉音と絃太。その手は土で真っ黒。「すごいね~!働き者だ~。いい手になるね。」と話していると、「見て!オレも!」「みっちも!」「麻礼も~!」と二人につられて他の子も草抜き。始まったと思ったらまた遊びだし…。の繰り返しです。あまりの広さに手作業では限界もあったので、井田父さんにお願いして耕運機で起こしてもらい、起こしてもらったところをまた草抜き。終わらない草抜きに「まだやる?」「もう帰る?」と言いながらも大人も子どもも必死に草抜き、土起こし。
 枝豆は直接植えると鳥に食べられてしまうので、ポットに先に植えて、芽が出てから畑に植えました。「2つ植えるんだよ~。」と二つずつ植えて、毎日毎日「もう芽出たかな~。」「もう出てたわ!(まだ昨日植えたばかりだよ?笑)」と楽しみにしていました。
ポットから畑に移す作業を2回ほど繰り返し、やっと植え終わった枝豆。夏の期間暑い日が続き、なかなか畑に行くことは出来なかったのですが、常に子どもたちからは「枝豆なったかなぁ。」「草ぼうぼうかなぁ。」と畑の話題が出ていました。先日久しぶりに畑行くと、元気に育った枝豆と、枯れてしまったとうきび…。そしてぼうぼうの草。みんなで枝豆の周りを頑張って草抜きをしましたよ。枝豆はからからにして大豆になるまで収穫はもう少し後。張碓に戻ったらまた草ぬきだぁ~!

苗植えの様子
『大豆みそのうた』

 植えている途中、子どもたちが「ドドメジャムのうた」の替え歌で大豆みその歌を歌い始めました。子どもたち作詞ですよ~!

海だ~っ!!

~志部谷の肩からジャンプ!!~

 最初怖がっていたみちる。最初は低く投げてもらうところから始まり、だんだん高くなって、志部谷の肩からジャンプもしましたよ!写真は楓大とみちるの大ジャンプです!

~友だちと一緒は楽しいな~

 
 海になかなか入れなかった晴暉(傷に沁みるのもあるみたい…)。特に波の日は入るのに勇気がいります。そんな晴暉にそっと近づく莉音。
交わす言葉はないけれど、いつの間にか二人で波打ち際に座ってこの笑顔!キャーッと言いながら二人でとっても楽しそうでしたよ。そのあと二人で海に入って行って、ビート板で泳いでいました。
友達がいるっていいね。

~大ジャンプだ!~

 コンテナ4段からジャンプ!なかなかの高さだけどへっちゃら~
煌禾も1段から挑戦!友だちからたくさん刺激を受けて、自分もやりたいという気持ちが少しずつ出てきました。
煌禾だけじゃなく、他の子もお互いに刺激を受けながら友だちがやっているから自分も挑戦しよう!と思える、そんな仲間になっていきたいなと思っています。

~みんなで掘って出来たものは?~

スコップで掘る人、バケツで水を運ぶ人に分かれて出来上がったのはかめ温泉。この後一風呂浴びたよ~。隣は手掘り温泉?

~わっしょいわっしょい~

 波の高い日は砂山を作ったりもしました。みんなで大きい山を作るぞ!「砂持ってきて~!」と言うと、「スコップが足りない!」さぁ、どうするかな?と思ったら手で運び始める子どもたち。「はいよ~!」と言いながら運びます。どんどん運んでくるな~と思ったら、隣で作っている樋詰の山から砂を持ってきていた!(笑)最初に運び始めた九重。それにつられて麻礼に乃々華に薫に大智に…。「ちょっと~!持ってかないで~!(笑)」と樋詰に言われても「樋詰の山から砂もってけ~!」とキャッキャッいたずらな顔しながら砂泥棒をする子どもたちでした。

  かめの山はどんどん高く、樋詰の山はやってもやっても低く(笑)そんないたずらもするのだなぁと面白かったですよ。一方海斗、陽大朗は「ピー!こっちでーす!」と工事の人のマネをしながら木の棒を持ってきました。「木の棒はもう少し大きくしてからかなぁ。」と言うと、「違う!砂もって来たんだ!」どうやら木の棒に砂を載せて運んできたようです。なるほど。スコップが足りなくても、手で運んだり、木の棒を使ったり、バケツを使ったり、団子にして持って来たり、それぞれ考えてどうしたら運べるのか知恵を出していましたよ。


手を繋いでジャンプ~!

 こうして大きくなった山々に木の棒を渡して橋の完成!出会ったらジャンケンポン!途中で跳んだり、走ってみたり、面白かったですよ!
海でもコンテナを使ってやりましたよ~!
今年は例年より暑く、海日和の日がたくさんありました。張碓に帰ってきて、アヒルのリズムでかかとが上がる子が増えたり、とんぼでピタッと止まる子が増えたり、海でたくさん遊んで逞しくなってきた子どもたちです。

(志部谷・平子 記)

海でもおさる♪
年長と綱引き対決だ!それ引けよいしょ~!