～秋だっ！元気いっぱい～

～しじみ組に歌姫登場～

　「キンキンきれいな秋の空～♪」「オーイ」とやぐらの上で大きな声を響かせています。歌が好きなしじみ組には「歌姫」がいっぱいいます。立ち木をスタンドマイクにして、森の中で「ミドリノ　ノリノナカー　クーマガヤッテキテ　チョコチョコ×２　アソビマスー」とご機嫌に歌うのは絢菜（２歳５ヶ月）。音程もしっかりしていて、大人が歌うとあっという間に覚えてしまいます。次は、なんの歌にしようかな。大人もワクワクです。

＜オーーイ！＞

＜歌姫の絢菜＞

～ミミズはどこに隠れてるかな？～

　「ミミズいたよー！」の声に反応が良い子どもたち。誰が捕まえるかな～と思っていると、桜晴が「ミミズイタ」と人差し指と親指でつまんでいました。絢菜「アヤノミミズイナーイ」「畑の方ならいるかな？畑行ってみよう！ヨーイドン！」一番に向かっていったのは虫に触ることも近付くことも嫌がっていた昊兎。「オーイ！ミミズ探そうー！」昊兎「オーイ、イイズアーソー（ミミズ探そう）！」「昊兎、足速いんだね～」昊兎「ウンッ！」大人と一緒に友だちのことを呼んでいましたよ。
　畑では、土を掘ってもなかなか出てこないミミズ…。阿部「ミミズいるのかな～？」と掘り起こしていると、一生「ミミズ、オキナサァーイ」旺真「ミミズ、イゥノ？（いるの？）、ミミズオキナアーイ！」寝ているのかと思って土に向かって声を掛けていました。絢菜は「ミミズイナイネェ～。カクレンボシテルノカナ？」と手で掘って探していましたよ。次はどこを探そうかな～？

＜ミミズどこだ～？＞

＜落ち葉のシャワ―＞

～ピョンピョン出来たよ！～

＜両足ジャンプ！＞

　水（すい）は、１才８ヶ月。リズムの「うさぎ」が聞こえてくると、床から両足が離れピョンピョンと跳んでいます。海の中で大人の手につかまり、よくピョコピョコ跳ぶような遊びをしたり、斜面を登ったり小走りしたりよく動くように変わってきました。
水（すい）は２カ月からの保育、発達の順序を飛び越してしまうところをマッサージを続けてきました。今では何か楽しい集まりをしていると、ピューーっとかけていき、「オーダイ」と一語文が増え、好奇心旺盛です。

～新しい水場が完成！～

＜水場、気持ちいいな～♪＞

　乳児クラスのデッキに出た先に水場が出来ました。大鋸さんデザインが施されたオシャレなタイル付きです。作業中には「オーガサンガンバッテー」とファンからの声援がとんでいたんですよ。食後はシャワーでスッキリいい気持ち～♪　　　　　　　　　　　　　　　　

（記　石田・阿部）

～あさりの秋！！～

～運動会が終わって…～

　運動会後、「ソーラン節はじまるよ～！」カンカンカン！なんだなんだと見ると、バケツ太鼓にホウキで見立てた旗、その前には踊り手もいてあさりソーランのはじまりはじまり！（重橙、海晴、渓晴が中心になって声を掛けています。）大人には「歌って」「踊って」と言われ、歌い手、時には踊り手になって一緒にやって汗を流します。（笑）運動会が終わった今でもソーラン節ブームは盛んです。
　運動会当日はなかなかタイヤを引っ張れなかった結望。大勢の前でドキドキしたのかな？普段はリズムも好きでキャッキャッと声を出してやって、「もう一回リズムやりたいね～」と言うほどなんです。運動会のあと、家で「運動会したい。柊叶と浬人はタイヤ引っ張ったけど、結望は引っ張れなかった。重たかったの。」とお母さんに話していたようです。運動会後、嫌なこと、したいことを言葉で伝えらえるようになり運動会で節をのばしました。

＜ソーランはじまるよ～！！＞

＜どっこいしょ～どっこいしょ！＞

～秋の味覚は美味しい～！～

　しじみ組のときも、大きい子たちについて行ってぶどう狩りに行きましたが、寄り道道草で滞在時間はほんの少しでした。でも、今年は違う！海生活を一週間延ばした効果も出ているなと感じます。散歩に出かけるとワァー駆けていくので、ぶどう畑を時間たっぷり楽しめました。阿部のおばあちゃん家に着くと大興奮！！
「ちょうだい、あのでっかいの食べたい」
「これ？」と大人がハサミで採ろうとすると「それじゃない！！でっかいの！」

＜ぶどうちょうだい！！＞

　おばあちゃんが「これ美味しいよ」と甘いぶどうを教えてくれるけど、子どもたちの選ぶ基準は甘さより大きさ(笑)　もう止まりませんでした。お腹いっぱいぶどうを食べて大満足のぶどう狩りでした。阿部のおばあちゃん、ありがとうございます。あれから、散歩に出かけるたびに「今日も阿部のばあちゃんち行くもんね～」「ぶどう食べに行こ！」と言われます。秋の味覚は嬉しいね！大きい子が拾ってきた栗がおやつに出たときも、歯でかじり、指でほじくり、味わっています。床には栗がぽろぽろ…集めたらもう一つ栗が出来るかも…。

～２歳児の言葉～

＜落ち葉気持ちいい～＞

　絵を描いている時…
洸介「ミズネ（ネズミ）！ミズネ描いた！」
海晴「年長さん、ちんちょう祭りしてるの」
言い間違いに笑ってしまいそうになるけど、子どもたちは真剣。
この頃だけのかわいい言葉です。

（佐生・湊　記）