ちょうちん作りスタート

　年長の課題としてちょうちん作りが始まっています。幅2.5センチ、長さ２９センチの帯16本、上と下のスペース、持つところ、中の芯に細ペンで思い思いの絵を描き、水彩絵の具で色付けをします。どれも初めてのことで集中力、やる気様々な力が必要ですが、少しまとめると
【体】特に腰回りの体幹と呼ばれる場所が特に大事です。支える体があるからこそ指先の器用さが生かされます。
【想像力】今まで体験してきたことや絵本で読んできたお話を、頭の中で作り上げ、それを紙に写し出す。相手に伝えたいという気持ちは、言葉から、絵画、その後に文字文化が発達したと言われています。

【生活力】あまり関係なさそうに見えますが必要です。筆、ビン、机など準備し、何色に塗るかを決める、絵の具を溶かす、塗り終わったら筆を綺麗に洗いタオルで拭く、次の色を決める。この繰り返しになります。こういった単純だけど何度も繰り返す事を継続的にコツコツ行うには生活力がとても大事になります。汚い筆のまま次の絵の具を溶かすと色が混ざり、綺麗な色になりません。
【意欲】やっぱりこれが何よりも大事です。自分で作りたい！一人ができれば自分もできる！ちょっと難しい、苦手でも頑張ったらできた！
こういった体験を保育園時代にたくさん経験して、自分のものにしていってほしいと思います。”ちょうちん祭り“では明かりを灯して完成のお祝いをしますので是非ご参加ください。年長親からのお楽しみ⁉もあります。伝統・文化として続けていきたいお祭りです。

11月の予定

クラス編成について

かめ組　平子りか　が10月7日より産休に入りました。
産休中は、志部谷弘子、日野澤郁子（かもめOB）が担任となります。
体制報告が遅くなり申し訳ありません。
今後も引き続き子どもの発達を保障する保育を務めさせていただきます。

名寄市立大学　就職合同説明会へ髙川・樋詰・湊・佐生が参加してきました。かもめのブースには、学生が途切れることなく興味を持って熱心に話を聴きに来てくれました。