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かもめニュース

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2017年度〜2021年度

2021年度vol44

~ワォーの森に新しい小道が出来たよ!~

 朝の気温は、4.3°C。冬はもうすぐそこまできていますね。ワォーの森の朝も一面真っ白になっていたようで、彩葉「ねぇ見て、雪見つけたよ」と見せてくれ、「あ、それは霜柱だね」「もう冬になるね」とこんな会話をしました。
 くじら組は、今年最後のワォーの森遊びになるかもと、勝さんが新しく作り立てホヤホヤの山道を案内してくれました。道すがら「これは何の足跡かわかるかい?」「シカ、シカだよ」「大きい蕾が花になる。小さい蕾も花になる。来年の準備をしているんだよ」と、こぶしの木の前で子どもたちと会話をしていた勝さんでした。子どもたちは「勝の道だ」と言っていました。今は、葉がすべて落ちたので海が見える眺めの良い道で、折れ曲がって上へ行くと、いつもの山道にぶつかります。来年の春どんな景色になるのかな?楽しみですね。


(勝さんのマネをして杖を突く子どもたち)

 歩きながら子どもたち(主に百福と凛子)と歌を作りました。

『こみちのうた』(『世界の子どもよ』の替え歌)
ワォーの小道が出来たんだ 勝さん作った嬉しすぎだ
途中にくじらが植えたミズナラと 落ち葉がいっぱいガサガサだ
コブシが来年の準備をしている 小さいつぼみが葉っぱになるんだよ

~柿を採って干し柿を作ろう~

 ワォーの帰りにOB宮田さんのお家に行って、柿を採ってきました。今年はなんと、500個もなったそうです!「こんなに喜んでくれるなら来年も採りに来てよ」と肩車や抱っこをしてもらい柿を採り、すっかり宮田さんにお世話になり、焼酎で渋抜きした柿をごちそうになると、切ったそばから「ちょうだい、ちょうだい!」で包丁を持っている宮田さんを、冷や冷やさせてしまいました。しまいには、「皮ちょうだい」と皮までせがんでいました。美味しい干し柿を作ります。宮田さん、ありがとうございます。

(石田 記)

                                


(柿ちょうだい!とせがむ子どもたち)