2003年度 Vol5
思わず♪つくしが出たよ♪と歌ったよ!
ある晴れた日に、つくしがそろそろ大きく育っているかな?と思い、つくしを求めて出かけていきました。手にはビニール袋を持って・・・歩いていくと、たくさんのつくしが大きく育っていました。さっそくビニールに詰め込む子どもたち。「下から抜いてね」というと、航平「あれ、根っこまで抜いちゃった」と大笑い。「帰ったら小島につくしのおひたしを作ってもらおうね」というと、ビニールいっぱい詰め込む子どもたち。帰りはビニール袋がリュックに早変わり!子どもたちの発想って面白いですね。
つくしは袴を取らないと食べれません。もちろん頭も。その作業にも真剣そのものです。つくしを途中でぽきっと折らないように袴を取る作業は集中力がいるものですね。頑張っていたのは夏音でした。早くつくしのお浸しを食べたいです。
赤岩登山は興奮状態!?
小島がかもめニュース第5号でおしらせしましたが、第2段!「赤岩登山報告」をします。かめ組にとっては初めてのお楽しみ登山でした。前日から「お楽しみあるんだー」と楽しそうに聞かせてくれた和希。「な~に?」と聞くと「あのね~、和希の誕生日と明日のお出かけ」と喜びの表情を見せてくれました。
さて、当日は天気もよく登山日和です。銭函駅に集合するやいなや、走り回るかめ組。興奮も冷えぬままホームへ。汽車に乗り込むと、いつもの様におしゃべりタイムが開始!(女性のお客さまが優しく話を聞いていました)小樽駅に到着すると航平が待っていました。バスでは航平の話で盛り上がり、タクシーでは「タクシーの独特な匂い」に盛り上がり、やっと登山口に到着しました。
カタクリの花、エゾエンゴサクに見とれる間もなく、先へ先へと急ぐかめ組。急ぐあまり、転がったり、泣いたり、喧嘩も始まりました。
川では、足を自ら入れていた滉也。海は泥んこになって大泣きでした。
赤岩海岸に出る道に進むと、たくさんのお地蔵さんが並んでいました。そこに面白い形をした木を発見!子どもたちは「象みた~い!」と口々に・・あみが「登ってみる」と登り出すと、コツンという音が。見てみるとお地蔵さんが倒れていて、滉也が側で今にも泣き出しそうな顔をして立っていました。(地蔵は触ると倒れる程かなり古くなっていたのです)お地蔵さんを直し「ごめんね」といって手を合わせ、「お地蔵さんが並ぶ道」を後にしました。
かめ組は、年長さんについて行こうという気持ちが先に立っているようで、乗り物の席に座っている時も、岩で休憩している時も、リュックを置こうとはしませんでした。
帰りのタクシーでは、またもや「タクシーの匂い」の話題で盛り上がっていました。(笑)