2004年度 Vol19
サケの遡上を見に行ったよ!
前日から、天気が思わしくなく「どうする?」と悩みました。しかし、午前中はもつであろうと判断をし出発!塩谷駅に近づくと雨が・・・
颯太郎「あっ雨だよ!」
羽崎「ええ~」
でも、そのまま汽車は走って余市駅に到着!余市も雨でしたが、でも行ってみよう!ということで、タクシーに乗って川に向いました。
川に着くと、驚くほどのサケが・・・その頃には降ったりやんだりの天気でしたよ。
皆「わ~」
小島「凄いよ!見て!はねてるよ~」
堤防の下までいくと、ふ化させるためのしかけがあるスペースには大量のサケが!
余市福祉村の浦井さんも合流して、サケの大群を観察!
そこへ、ふ化をさせるために養殖場に持っていくトラックが来ました。サケが網にかかると、抵抗を始めます。
~サケの養殖場のおじさん達の姿を
真剣に見つめる子ども達~
愛帆「かわいそう~、卵がいっぱいでている・・・」
サケは、4キロ離れた海からこの川に卵を産みにやってきます。まさしく、愛帆の言葉通りにやっとたどり着いたのに・・・でも、こうやって一生懸命登ってきて卵を産み、そして私達人間は美味しくサケをいただいています。その感謝を味わいたいですね。
養殖場のおじさんがいなくなってから、子ども達とさっそくサケを触ってみました。サケの数は100匹ほど・・・足を入れると、バタバタとひれがあたります。浦井たくみちゃんは「サケの気持ちがわかるんだ~だから怖くない!」と言って、持ち上げたりしてサケと戯れていました。怖がる年長のいいお手本!しかし、触れない・・・
海「ね~かまない?」
和希「出来るよ!ホラ!」と持ち上げて見せます。
愛帆「いや~羽崎、一緒にやろう!」
羽崎「いいよ!でも、怖がって足をバタバタさせたらびっくりするからね!」と何度も挑戦する愛帆。
笛菜「見て!」とひれを持って見せます。
サケもびっくり!ピョンとはねて、バッシャ~ンと笛菜に水しぶきのプレゼント!
なかなか触れない、滉也と温に丁寧に教える愛帆。
やっと触れるようになった海は、颯太郎の先生です!
サケを年長全員触れたわけではないですが・・・本当に貴重な体験ができました。
お昼ごはんは堤防で食べました。
最後にもう一回サケを見に行きました。そこで、年長”アイヌの漁穫の歌”を大合唱!
冷えた体を温めるために温泉に入りました。ここでも、かもめと浦井さんの貸し切りとなりサケごっこが始まりました。体を洗うのをわすれる航平。風呂に飛び込んで、スイスイと泳ぎ捕まえるのは羽崎。とっても、楽しそうでした。
その後は、浦井さんの福祉村で遊ばせてもらいました。ぶどうのジュースとパイとぶどうをおやつに食べて帰って来ました。