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かもめニュース

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2002年度〜2006年度

2004年度 Vol8

春山登山!行くぞ~!

 報告が遅れましたが、5/1(土)に”塩谷丸山長靴登山”を年長組9名、坂田母、熊坂父、大山母、星野母、羽崎、羽崎父と登ってきました。天気にも恵まれて、春の暖かな陽気に包まれ・・・・(ものすごく暑かった)頂上を目指しました。

 羽崎父の登場で年長、目を丸くしてジーッと見つめていました。
和希「なんかさ、高川おじさんみたい」と・・・登山入り口まで、こぶしの花やミズバショウが咲いていて心が和みました。さぁー、いざ出発!先頭は、羽崎父。その後を、走るようにくっついて歩く年長。

愛帆「羽崎のお父さん、追い越したら駄目なんだよ」
笛菜「分かってるよ」
塩谷の山は、始めに急な坂が続きます。子どもたちも「はぁーはぁー」と息も荒くなりだします。やっとの休憩で一安心。水をゴクゴクと飲み
滉也「あーおいしい」
愛帆「次は、愛帆が前歩きたい」
羽崎「いいよ」
愛帆「ねぇー山の天井ってまだ?」
大山母「まだかな?」

山の中腹付近に来ると、景色が綺麗で感動!海も、山もくっきりと見えました。先をすたすたと歩いて行った愛帆、滉也。
滉也「おーい、もうすぐ頂上だよ」
和希「え?本当。急げー」と足が速くなりました。
海「母さんが、平らな道になったらもうすぐ頂上って言ってた」

 頂上には雪がまだ残っていて、山の頂上に近づくと、
滉也「おっかぁー」と叫びました。(たつの子太郎のお話にでてきます)それにつられて、
夏音も「おっかぁー」と。
羽崎も負けずに「おっとぉー」
滉也「それは、違うよ」

 頂上について、待ちに待った昼ごはんを食べました。天気も良かったので、”余市岳””ようてい山”も見えました。とっても、気持ち良かったですよ。その後、すぐに下山しました。とても楽しみにしていたしり滑り!

 まだ、物足りなさを残して走って下山しました。途中、雪解け水のために山道がぐちゃぐちゃに・・・子どもたちは、羽崎父のリュックにしがみつき一言。「お願い!少しだけここに掴まっていい?」と・・・・後から聞いた話ですが、「山登りで一番疲れたのは、5人くらいリュックにしがみついたことかな」「でも、凄く元気な子どもたちで驚いたよ」と羽崎父が語ってました。

  なんとか、汽車にも間に合って無事に帰りました。この時期にしか、経験できない事!!子どもたちの心の中に思い出として残っていたら幸いです。

やったー合宿だ!!

 年長の初合宿が、5/12~13にありました。年長になる前から、ずっと楽しみにしていた子どもたち。やった~!
初日は、9園との交流もあり札幌の”やまびこ座”に行って、「乱拍子」を観てきました。天気も良かったので、お昼は”植物園”で・・・子どもたちは、植物園に入って途端走り出し、リュックを投げてリレーごっこが始まり続けて、鬼決めジャンケンが始まりました。かにの時は、鬼ごっこが始まると「やだー」と言って泣いていた子どもたち。友だちを誘って鬼ごっこが楽しめるまで成長していました。その姿に感動しました。

 植物園の中を散策してから、お昼に・・・子どもの、ご飯を狙ってくるカラスがいて泣き出す滉也。気にしないでもくもくと食べる温。植物園には、築100年以上の建物があります。それが、博物館となっていて中には入ると、月の輪熊がドーンと構えています。航平が羽崎の手を引っ張って、一つひとつ説明してくれました。

羽崎「なんでそんなに知ってるの?」
航平「だって、高川に教えてもらったんだもん」
愛帆「見て!これが、だちょうの卵なんだよ」
和希「ねぇーこの動物って、生きてたの?それとも偽物?」
颯太郎「わーへび。気持ちわる」
航平「あッ、狐だ。シマリスくん食べちゃうんだよね」
和希「でも、ねずみ食べてるよ」
航平「ねずみも食べるんだね」
と博物館の中はおおさわぎ!!!

 その後は、鬼ごっこが始まりました。札幌のど真ん中にこんなに癒される場所があって、子どもたちも大人も大満足でした。
羽崎「かもめに帰ろう」 海「えー、やだ」と、もっと遊びたい!という気持ちとても素敵ですね。

 銭函駅からかもめまで歩いて帰ってきました。途中に、公園でひと遊び。それでも、元気があまっている年長。かもめに着いてすぐにお風呂に入りました。夕食は、”豪華な、手巻き寿司”わぁーと大喜びの子どもたち。よく見ると、くじらの形の木のお皿。なんと潮をふいています。久光父、母の合作です。ひと一倍喜んで、手を上げていた和希。お刺身を巻かずに、ご飯をもくもくと食べていたそうです(笑)

この、合宿で子どもたちの課題が見つかりました。これから、どのように成長していくか楽しみですね。 

 年長の親から、子どもたちに豆の苗をもらいました。
夏音「豆の木になったら、登るんだー」チビジャックの誕生ですね。
合宿の次の朝に、滉也「ねぇーまだ泊まりたい」
笛菜「合宿楽しかった」
と子どもたちから嬉しい言葉が出てきました。
海「合宿楽しかったよ」とお母さんに報告。
初合宿!泣く子もいなくて楽しく過ごしました。