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かもめニュース

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2007年度〜2011年度

2010年度 vol6

樹液の味はどんな味?

 4/15日(木)の午前中に、高川おじさんが白樺の木に穴をあけてホースをつなげてくれた。
するとすぐに樹液がホースからポタンポタンと落ちてきた。
「飲んでみる?」
「うん、飲みたい!」
すぐに子どもたちが押し寄せた。
「おいしい?」
先に飲んだ小さい子たちに待っている子たちが聞いている。
「うん、おいしい!」「甘いよ!」
みんなもう黙って待ってなんかいられない!
明日までにたくさん溜まるようにと大きな焼酎のペットボトルにホースをつなげてくれた。

 夕方石田が様子を見にいくとあんまりたくさん溜まってなかったので、高川おじさんは夜のうちにもっとたくさん溜まるようにと採取する木をかえてくれた。
16日(金)の朝、みんなで見にいくと
「やったー!いっぱい溜まってるー!」
大きなペットボトルには焼酎ならぬ樹液がたっぷり入っていた。

 HBCのTVカメラがやってきたり、フリーペーパー「おしゃべり広場」の取材もあったり、ちょっといつもとは違う様子でも樹液を飲みたい子どもたちの思いは影響されることなく白樺の木へまっしぐら。進め!進め!
 今年も無事においしい樹液を味わいました。

 4/19日(月)は、かめ・くじら組でワォーの森へでかけました。まだなんとか残っている雪で尻滑りをしたり、倒木渡りをしたり、くじら基地で遊んだり、久しぶりに山のてっぺんで遊んできました。
 はじめてワォーの森にきた晴るは、すっかり丸太橋に夢中になって、みんなと一緒にいろんなことをしてみたけれど、また一人で戻ってきて、行ったり来たりを繰り返していました。そういえば初めて登ったあさり組の子どもたちも同じことを楽しんでましたよ。

(記 小島)