2011年度 vol16
園外保育偏 かめ組
ヤッホウ!天狗山だー!
6月6日、年長組と一緒に天狗山に登りました。
銭函駅に集合したこどもたちは電車に乗るうれしさよりもロープウェイに興味津々。
バスターミナルでロープウェイのポスターを見て、「これにのるんだよね?」と、興奮ぎみ。
電車とバスを乗り継いで、登山口を出発しました。
登山道のところどころにあるお地蔵さんに見守られながら、せみのぬけがら、あおむし、かたつむりを見つけると一斉に駆け寄ってきて頭をつき合わせて見入っていた子どもたち。
碧爾 「こんなかたちの、かたつむりもいるんだね」
と、そばにいる子に見せていました。
曲がりくねった道では少し後ろを小島と登ってきている雄斗に「ゆうと~!、まってるよ~!」と、声をかけながら中腹地点を目指します。
智太 「ここで、やすみたいけどね・・。」
壮一朗 「がんばろうね。」
お互いに励まし合っていた二人でした。
中腹地点で休憩。雄斗も3~4分遅れで到着。
昇己・愉知郎 「わぁー、ロープウェイだぁ~!」
景色より先に見えたものでした。さぁ!もう、ひと踏ん張りです。ところが、亮佑・洸希 「やまのぼり、きらいだ!」と、うつむきかげん。(亮佑は前日、お祭りで歩き疲れていたようでした)
彩世 「ねんちょうのやまに、のぼれないよ。」 と、激励され、気持ちを立て直していました。
1時間かけてやっと到着。
艦太 「きれ~い! ころがりた~い!」と、急斜面のきれいな草を眺めていました。
雄斗 「うみ、きれい!」
彩世 「うち、ちっちゃ~い!」頂上にある天狗の石像を見たり、触れたり、
亮佑 「これ、ほんもの?」
愉知郎 「しゃっこいよ!」
洸希 「こわ~い!」
頂上にいたのは短時間でしたが、最後のお楽しみ、ロープウェイに乗って帰ってきました。
(この日は和弥と桧が参加できませんでした)
春香山にも登ったよ~!
6月27日に春香山の中腹地点にある「ドバ」めざし、登り2時間、降り1時間半の山登りに挑戦しました。
雄斗を先頭に何人もの仲間が交替で手をつないで進みました。
天狗山に比べるとかなり起伏があり、倒木を乗り越えたり、
よじ登ったり、歩く距離も倍はあります。
何度か水補給で小休憩。
碧爾 「あし、しびれてきた・・」
和弥 「すわってないのにね。」
桧 「つかれる、でも、のぼりたい!」
和弥 「てんぐやま、いけなかったから、はるかやま
にこれて、うれしい。ロープウェイのる?」
(残念、この山はロープウェイはないんだよ)
ちょっとショックの和弥でした。
昇己 「あと、すこしだよ~!」
汗をかきかき歩いていると涼しい風が・・・
和弥 「まほうのかぜなんだ!」
仲間の励ましと魔法の風に後押しされて「ドバ」に到着。
帰りは走り出す子もいて、場所を選んでかけっこも。
まだまだ余裕ある感じでした。
今回、貫志のお母さんと宮田(彩希)のお父さんがドバまで一緒に登ってくれました。
宮田さんがみんなに「イタドリの笛」を作ってくれ、おみやげに持って帰ってきました。
(記:藤原)