2011年度 vol23
今年、最後の海あそび
今年も暑い日が続きましたね。
子どもたちの海あそびも、日に日に変化しています。
顔に水がかかるのも嫌がっていた晴る、あみ。
海あそびといえば、エビとりなど立ったままのものでした。
しかし、周りの子がジャブジャブと泳いでいる姿を見て少しずつ顔を海面につけたり挑みはじめた晴る。休日もプールへ行ったり、水漬の生活を送っていました。
そんな中、手を伸ばし足を伸ばしスーッと泳ぎました。
必死で顔についた水を取り、「ヤッター!! 握手、握手。(晴るは嬉しいと握手を求めます)」
「おめでとー!!」と周りからも声が上がりました。
その喜んでいる晴るの姿を見ていた、あみの目がキラーンと光ります。
いきなりバシャーンと海の中へ。
2人は「およぐのたのしいね!!」と口々に言って泳いでいます。今ではコンテナ3段からジャンプもしています。
今まで泳いでいた子はというと、息継ぎに挑みます。
1回、2回だった息継ぎの回数がみるみる増え、琉久、悠は10回以上もします。
咲仁は夏休みで遊びに来た小学生の影響を受け、クロールで泳ぎます。咲仁の泳ぎを見たお母さんは「かもめでクロー ル教えるの?」とびっくりしてました。
「かおをあげると、あしがすなについちゃう」と千聖は試行錯誤中。
「うみ、やだ」と足を水につけるのも嫌がっていた貫志。
手をつないで一緒に入ったり抱っこしながら入ったりしていくなかで、
少しづつ水に慣れていき、両手を持つと足をバシャバシャとできるようになりました。すると、「見てー」「見てー」を連発。「かんじも、およいだ」と自信満々。
今のお気に入りは、いくら・しじみ組が使っている浮き輪をビートバンのように使って泳ぐこと。
お尻をいれるところにちょこっと顔もつけられるようになりました。
どんどん海遊びがダイナミックになってきた子どもたちです。
(記:樋詰)