2016年度 Vol4
髙川の保育日誌(5月2日)
いくら組健やかに!
泣いて、笑って、元気いっぱい
枯れ葉やちぎった草をバッグ入れる晴子
晴子(はるこ・11か月)
離乳食を、ビックリするくらい食べます。セロリ、かんぴょう、太いネギ。そして、ブロッコリーの芯まで!
最近は、最後に出てくるミルクを押し返して飲もうとしません。もう、断乳?!
お喋りも盛んです。「アババババ」、「ダッ、ダッ、ダ-」まだ、意味不明ですが、じきに分からせてくれるでしょう。
大人の問いかけに反応もします。
「うんちでた?」
「でた!」
髙川が悠志(しじみ組)に「悠志!」と呼びかけ、返事がないので、「ハイ!」と一人芝居をしていると、脇から晴子が「ハーイ」。
百福(ももふく・7か月)
百福はリングボールが大好きで、いつも振り回して喜んでいます。寝付くのに時間を要しますが、リングボールを手に持って、引っ張ったり、舐めたりしているうちに入眠します。
♪めだかの学校は~ と、歌に合わせて「高い、高~い」をしたり、左右に揺すってあげたりすると、キャッ、キャッと声を立てて喜びます。横揺れが特に好きなようです。
離乳食は2品出しますが、まだ、あまり食べたがらず、のけぞって拒否します。
心綸(こいと・5か月)
母乳とミルクの混合になりました。
ミルクだと、220㏄を標準的な時間で飲みきり、もっと飲みたい…と泣いてせがむことも。そんなこともあって、少しプックリしてきたようです。
いま、時間を見つけて、できるだけマッサージをしています。その効果があってか、脚が少し柔らかくなり、抱っこしやすくなりました。
全身を撫でたあと、皮膚を軽くつまんだり、揉んだり、左右に或いは円形を描くように撫でたりして刺激します。筋肉をマッサージして動かすことにより、血行が良くなり脳などにも新鮮な血液が流れます。また、体内にこもった熱を下げ、眠りに移行しやすくもなります。
自然観察会のご案内
たけなわの春を愉しむ- ワオーの森森開き 2016
5月7日(土)9時半 ワオーの森(春香山登山口手前)
ワオーの森に、シラネアオイ、ヒトリシズカなど春の花々が咲き始めました。十数年前の卒園児たちが植えたエゾヤマザクラも満開です。
春たけなわのワオーの森で、自然観察指導員が草木の魅力を語ってくれます。植物は、動き回ることも逃げ出すこともできず、虫にはかじられ放題。 太陽の光や土中の水分を巡っては仲間と熾烈に闘いながら生き続けます。「弱くて強い」、植物のそんな「秘密」も解き明かしてくれます。
ぜひ、春の森を楽しみに来てください。
この日、くじら組は土曜保育。ワオーの森でシイタケの菌打ちや樹名板の取付を行います。
お父さん・お母さんには子どもたちの元気な様子を見られる良い機会かも。