1. HOME
  2. かもめニュース
  3. 2017年度〜2021年度
  4. 2017年度 Vol22

かもめニュース

kamome news

2017年度〜2021年度

2017年度 Vol22

あさり組 ワォーへ行く

 今秋、初めてワォーの森に行き、2回目も行くことの出来たあさり組。
初めてのときは、無事頂上に着くと、見慣れないものがたくさん! くじら基地やトランポリン、展望台などをほぉーと眺めてちょっと遊んでいる内に帰る時間になってしまいました。
そして2回目。前回「揺れるの楽しかった。もう一回ワォーの森行きたい」と言っていた璃子や「葉っぱいっぱいあった」と言っていた陽翔、彩恵が頂上に着くなりトランポリンへ。絢斗や雫はくじら基地で遊ぶかに組のみんなに声をかけていました。
 雄貴は年長さんのしていることが気になるようで、展望台のはしごを昇り降りしたり、ブランコの方を見に行ったり。で、気付くと雄貴がブランコに乗ってる!びっくりしてトランポリンに乗っていた6人(他の子も集まってきてた)に声をかけ、そっちに行ってみると、女子3人が反応。そういえばこの3人、園裏のブランコにも乗っていました。普段の遊びがこういう場所でも出るんですね。璃子は結構揺らしてもにこにこ。彩恵と雫は「ゆっくり押して!」怖いけどやりたいみたいです。身体を腕でしっかり引き付けないとブランコが傾くのですが、彩恵が出来なくて泣いてしまっていました。
 悠志、絢斗、陽翔は見ているとずーっとトランポリンで誰かに乗っかったりじゃれついて。大人が来ると「揺らして!」でもやりすぎると「揺らさないで!」一体どっちなんだ。でもなんだかんだ喜んでいました。さて帰りの時間。雄貴と璃子はかに組にくっついてさっさと走って行ってしまいます。彩恵、雫はどうしようか迷って結果ゆっくり。悠志、陽翔、絢斗は落ち葉で尻滑りしだして楽しそう(なのでなかなか来ない)。
麓まで降りて、少し時間があったので昨年倒れた木の根っこや、斜面を登って遊びました。
「これ登れそうだね!」と声をかけると、一番に来た雄貴、璃子。悠志、絢斗、雫は斜面で枝を使って「釣りー!」と楽しんでいましたが、やがて降りてきて「登れたよー!」と嬉しそうでした。
給食では「ワォーの森楽しかった。また行きたい」と言ってくれるあさり組。雪が降るまでもうあまり無いかもしれないけど、また行きたいね。

(星野 記)

しじみ組、この秋夢中になったものは・・・?

 実りの秋、読書の秋、スポーツの秋…と様々な秋の楽しみ方がありますが、しじみ組はなんといっても食欲の秋!!この秋、しじみ組が夢中になったものは山ぶどう。最初の頃は園舎前の道路を渡ってすぐのところの山ぶどうを高枝ばさみを持って採りに行きました。上を見上げると大人でも手が届かないところにある山ぶどう。「ぶどう、あったよ!」と千夏、詩乃。ぶどうを採っている市村の足元から「ぶどうちょうだ~い!」と催促の声が…。山ぶどうが採れると「ちょうだいちょうだい!」の嵐です。味は…うーん、すっぱい!でもそんなこともお構いなしに食べ続けているみんな。晴子、花は口元やよだれまでぶどう色になったり、啓佳は一粒つまんで大人に「はい!」と分けていたり。山ぶどうを1粒1粒手先を使って食べる子もいれば房ごと口元に持っていって食べる子もいたりで性格が出ていて面白いなあと思いました。
 そして別の日には和宇尻通りにあるどんぐり坂へ山ぶどうを採りに行きました。山ぶどうがあるところは坂を登り、草むらの中を歩いていかなければなりません。険しい道だけどどうなるかな?そんな中、あさり組にずんずんとついて行く琉風、光影。凛子、百福も一緒に行き、帰りは泣きながらですが自分の力で帰ってきました。莉唯、心綸、結菜は途中まではいきましたが少し行ったところで断念…。アスファルトの道とは違い、デコボコしている道は足をしっかり上げないとなかなか進みづらいようです。みんな「食べたい!」という気持ちは一緒。今度はみんなで採りにいけるといいね。
 秋の味覚の山ぶどうを堪能したしじみ組。みんなで食べた山ぶどうはさらにおいしく感じられたかな?雪が降るまでもう少し。もっとたくさんの秋の楽しみ方を見つけていこうね。

(湊 記)